初音ミク、中国初コンサート=ファン熱狂―上海
【上海時事】仮想アイドル歌手「初音ミク」のコンサートが27日、中国本土としては初めて上海市で開催された。詰め掛けたファンは電子の歌姫の歌と踊りに熱狂した。■ミクが立体画像の形でステージに現れると、会場を埋めたファンたちは大歓声。総立ちでペンライトを振り、「ミク! 」などと声援を送った。■ミクが「あまり発音がうまくないけれど」と前置きして中国語で歌うと、会場からひときわ大きなどよめきが起きた。■ミクのコスプレで参加した上海の女性看護師(22)は「中国で初めてなのでとても感動した。これから毎年来てほしい」と興奮した様子。関連グッズを大量に買い込んだ上海の男性公務員(29)は「ミクはバーチャル(仮想)なところがいい」と魅力を語った。(時事通信 6月27日(土)20時21分配信)
尖閣、南沙諸島と日本だけでなく沿岸各国と揉めて、AIIBでは日米に袖にされている中国。それでも日本に大挙して観光、ショッピングに来てしまう一貫性がない国。まぁ13億人に一貫性を求めるのも無理な話。逆に中国国民全員が同じベクトルで動いたらこれ以上の脅威はない。
そんな中国に初音ミクが初上陸。初音ミクはボーカロイドというデジタルアイドル。実体はないのですが、そのコンサートはまるでそこに初音ミクがいるような感じ。
以前TVで横浜アリーナでのLIVEを偶然見てびっくりしました。だってバーチャルアイドルですよ。生身の人間じゃないのに、確かにそこにいる。
ボーカロイドは人間では再現できない音域の広い歌を唄える。しかもこんな風に最新の映像技術とコラボレートして、何万人もの人の心を動かし、財布を開かせるw
こと経済活動において、中国人民の旺盛な購買力は見逃せない。
政治と経済を同一線上で語ってはいけないと言いますが、それでも不可分なのは事実で、反目しあうことで生まれるものはなにもない。強く進める必要はないけど、お互いの文化を知り認めあうこと、どっちの文化が素晴らしいとか、日本の文化はこちらが伝えたとか、挙句の果てには日本の文化の起源はこちらなどとの妄言を繰り返すことを止めれば、少しは政治的にも雪解けになると思うんだけどなぁ。