2月3日節分に恵方巻。
お母さんの「献立考えるの面倒なので、縁起物だしこれやっとけば文句は出ない」論に支えられ、すっかり全国区になりました。
しかしながら、火付け役のコンビニを中心としたプッシュ戦略にエンドユーザー側は辟易。バイトにすらノルマを与えないと消化できないほどの数を作りフランチャイズに卸すという本末転倒さ。恵方巻はコンビニ経営者、従業員にとっては、めでたいどころの騒ぎじゃない。同様におでんフェアやクリスマスケーキなんかもノルマ達成の為に無理な仕入れをさせられるらしい。
そんな悲しいお話を聞いて、楽しく恵方巻食べられるわけない。
と言っていたカミさん。家に帰ると恵方巻(小さいの)があった。理由を聞くと、「少しでも貢献してあげようかなぁと思って」だそう。いや、料理するの面倒だったに違いありません。
豆も歳の数だけ食べた。さすがに50個以上食べるとむせる(^_^;)。口中の水分全部持っていかれる。これ、だんだん歳を取って80個とか食べたら、めでたいどころか喉詰まらせてぽっくり逝きそう。
結論として、太巻きはちゃんと切って落ち着いて食べる方がよい。おまめさんは煮てある方がよい。