峰守ひろかず著・ 電撃文庫
ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ2巻目。前巻で旧図書室をビブリアファイトで守ったこぐちさんと響平くんの2人。後輩の新入部員を迎えて2巻目では他校との交流試合を行います。
"ビブリアファイト"とは本の紹介をして、より支持の多かった方が勝ちとなる競技。今回は市立図書館で小学生を相手に、聖桜女学園の図書委員会と戦う。新キャラ、図書委員長の天塚のどかさんがなかなかのツンデレぶりでとてもよい。
引っ込み思案だけど本の話をすると饒舌になるのは本家ビブリア堂の栞子さんを彷彿とさせますが、栞子さんは見た目に反して鋭すぎる洞察力でちょっと怖い感じがあるものの、こぐちさんはほんわかとしていてただの本好きなので安心できます。
最後にそんなこぐちさんと響平くんの恋が一歩進みます。これで終わりかと思うと残念なので、是非卒業まで続けてほしいなぁ。
通勤読書の私としては、度々出てくる挿画が恥ずかしいですが、そもそも50過ぎのおっさんがラノベ読んでるってのがダメダメ…(^_^;)。
ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2 (電撃文庫)
- 作者: 峰守ひろかず,おかだアンミツ,三上延
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/10/10
- メディア: 文庫
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