インバネスコート。スコットランドのインヴァネス地方で生まれたとされているためこう呼ばれます。明治期に日本に入ってきて、和服の袖が邪魔にならないことから日本に定着しました。和装用のコートで袖なしのロングコートにケープがついていて、「二重回し」といったりします。とはいえ、洋服が日常となった現在ではあまり着る人はいませんね。
弓道着の時は、筒袖なので通常のコートでも良いのですが、袴、和服の時は袖が邪魔で大体たくし上げてコートを着ていました。それでも良いのですが、移動時間が長くなると袖に皺が寄ったりするので和装用のコート欲しかったんです。
とんびなら袖を出して着れるので袖をたくし上げる必要もないし、シルエットもかっこいい。和装だけでなく普段使いもできなくはない。
というわけで、買っちゃいましたw
これでこれからの季節も和服着たまま道場に行けます。