日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

在宅勤務3週目突入。

 4月6日からなので今日で3週目に突入しました。
 何気に出社しているのと同じかそれ以上に忙しい。と考えると、いままで満員電車に揺られて出社していたのはなんだったのかと、ふと疑問に思う。
 もちろん、客先訪問ができないとか、手元資料がなくてスルーしている仕事もあるといえばあるのですが、ほぼ100%仕事できている。本来先月くらいにやらないといけない年度方針や目標設定はこれからやる感じと、いつもよりスローモーな感じですが、じゃそれで仕事が回っていないかというとそんなこともない。

 コロナウィルス禍で、強制的にいろいろな事が変わってきていますが、少なくとも自分の仕事はさほど変わっていない。ということは、今後も在宅勤務を続けたとしても大きな問題にはならない。
 それだけ無駄に時間を過ごしていたのかもしれません。

 ものを作っている人やサービスを提供している人はそうはいきませんが、サラリーマンの中の多くはデスクワークで、無理やりであってもテレワークに移行できているサラリーマンは、実は出社する必要のない人、職種なのかもしれません。もっと過激に言ってしまうと、「いらない仕事をしている人たち」。

 自分の存在意義を感じるために出社している人が実は多いんじゃないだろうか。
 「あー忙しい々々」と愚痴をこぼしつつ、忙しい自分が誇らしい。そんな感じ。
 やる必要のない会議を延々とし、必要のない一時的な資料を作らせる。打ち合わせや会議のほとんどはする必要のないものなんじゃないだろうか?

 「仕事は与えられるものではなくて自ら探し作り出すもの」なんていうことが正しいとされてきましたが、そうやって余計な仕事を作り出してきたんじゃないだろうか。その考え方で、必要な仕事、その後定着していく仕事も勿論あると思うけど、30年近いサラリーマン生活の中で、そうやって作ってきた仕事が10年続いたためしがない。往々にして自分がいなくなると途端に立ち消えてしまう。つまりそれって要はいらない仕事、なくても困らない仕事。

 仕事を創造するのであれば、それは未来永劫続くものであれば価値のある仕事ですが、そうでなければ無駄な仕事だと思います。


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