教員免許、うっかり失効相次ぐ 50代教諭が新卒扱いに
教員免許の更新を怠ったために、教員が失職する事例が相次いでいる。文部科学省によると、2020年度に免許を失効し、すぐに再取得した教員は少なくとも24人いた。「うっかり失効」と呼ばれ、09年度に始まった更新制度の理解不足が一因だ。再び教壇に立てる保証はなく、学校現場にとっても大きな負担になっている。文科省は制度の見直しを検討している。(後略)(朝日新聞4/5(月) 18:42配信)
お粗末というか、なんというか…。
仕事で必要不可欠な免許であればもう少し注意してもいいんじゃないでしょうか。トラックの運ちゃんが運転免許失効したらその日から喰いっぱぐれます。
私も教員免許持っていますが実務についたことがないので、更新対象ではありません。昔の区分で高校2級と中学1級の国語科です。
私の頃は、教員免許と学芸員免許、図書館司書免許は、単位を取ればもらえたのですが、子供たちの頃はこれらの免許を取得する単位を履修するときは別途授業料が掛かったらしい。さすがに3つの資格を取るほどの時間はなかったのと、できれば教師になりたかったので、教員免許だけ取得しました。
私たちの頃は、学園ドラマ花盛り。本当は「熱中時代」が好きだったので小学校教諭になりたかったのですが、教育学部でしか小学校教員免許は取れませんでした。そこで文学部日本文学科に入り、国語教員の免許を取りました。「3年B組金八先生」の影響です。
今となっては夢のままとなってしまいましたが、昨今の学校環境では、私のようなミーハーは教職につかなくてよかったかなとも思います(^^;)。
先生もたいへんだね。