日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

知らない人はいないでしょう。

 菊池俊輔と言って、わかる人はそう多くないのかもしれませんが、劇伴好きの私的には、生き神様みたいな人でした。
 生まれる前から第一線で活躍し、70年代は主に映画の劇伴、以降は、テレビドラマ、アニメ、特撮物の主題歌、劇中歌、劇伴を多く作曲されていました。
 
名前を知らなくても、日本人なら曲は絶対に聞いた事のある人。「キーハンター」「Gメン’75」は私たち世代なら知ってるでしょう。

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仮面ライダーならこれが一番好き。「ロンリー仮面ライダー

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アニメだったらタイガーマスク「みなしごのバラード」

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暴れん坊将軍」、「赤い疑惑」「赤い衝撃」などの赤いシリーズ、「不良少女とよばれて」「スクール☆ウォーズ」「スチュワーデス物語」等大映テレビ制作のドラマ劇伴の多く手掛けられていました」
そして、もっとも有名なのは1979年から始まった「ドラえもん」の主題歌「ドラえもんのうた」ですかね。

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 菊池俊輔さんの曲は、アップテンポの曲もよいのですが、バラード系の曲、悲しい場面の曲が特に沁みます。
 生まれてからずっと、シャワーのように浴びてきた菊池俊輔さんの音楽は、間違いなく自分の細胞に刻まれたリズムです。
 ずっと活躍して欲しいと思っておりましたが、やはり歳には勝てません。
 こうして、どんどん親しんだ曲を作られた方がいなくなるのは何とも哀しい事です。
 でも、生んで戴いた音楽は永遠に生き続けます。

 コロナのせいで、今はカラオケとか行けないけど、収束の暁には、菊池俊輔特集とかやりたいものです。

 享年89。ご冥福をお祈りいたします。
 素晴らしい曲をありがとうございました。