今、何かと話題の旧統一教会（世界平和統一家庭連合）。
桜田淳子入信カミングアウトからの合同結婚式や原理研を覚えている私達世代は、”怪しい組織””危ない組織”だということをわかっていますが、今の世代は、本当に知らないんでしょうかね。
”霊感商法”を基本とした集金システム、韓国人の文鮮明を教祖として、日本から財産を収奪することを目的としているのに、宗教団体として認められていることが昔から変だなーと思っていました。
各地でゴミ拾いとかのボランティア活動やバザーでの売上を寄付したりは悪いことではないと思います。でもそれを統一教会の下部組織入信勧誘の手段としてやっているからおかしなことになる。
あと、政治家の選挙のお手伝い。これもバイト扱いではなく”手弁当”でやらないといけないから、無償のお手伝いは立候補者にとってはありがたい。
でも母体がわかった以上、岸田総理のいったように今後についてはしっかりと確認しないといけない。
こんなのはどうでしょう。
例えば街のゴミ拾い活動をしても、市や区から感謝状は贈りません。政治家のお手伝いをして、その後「私達の団体で公演して欲しい」と言われても一切しません。祝電も送りません。それでも、ゴミ拾いをしたり選挙応援を行ってくれるならいいけど、おそらくこれらの団体はしないでしょう。
政治家や地方自治体からのお墨付きこそが彼らにとっての見返り。つまり無償のボランティアではなく、”見返り”を期待しての活動ということで、これはボランティアでも、候補者を純粋に応援する行為でもない。
宗教法人としての認可取り消しは簡単にはできないでしょうが、こうして関係を断っていくことが今後求められてくる。
これを期に怪しい宗教団体は、再チェックする必要ありそうです。
