日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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壁に耳あり。

岸田首相が荒井秘書官を更迭「任命責任を感じている」

岸田首相は、4日、福井県内で記者団の取材に応じ、同性婚をめぐって「見るのも嫌だ」と発言した首相秘書官の荒井勝喜氏について、「首相秘書官としての職務を解く判断をした」と述べ、更迭したことを明らかにした。■荒井氏は、3日夜、記者団に同性婚への見解を問われ、「見るのも嫌だ。隣に住んでいたら、やっぱり嫌だ」と述べ、「誤解を与える表現で大変申し訳ない。撤回する」として、発言を撤回していた。■岸田首相は4日、視察先の福井県内で記者団の取材に応じ、荒井氏について「大変深刻に受け止めており首相秘書官としての職務を解く判断をした。荒井秘書官本人からも辞意があった」として、荒井氏を更迭したことを明らかにした。■また記者団から任命責任について問われたのに対し、「私が任命したので、当然、任命責任を感じている」と答えた。■岸田首相は4日朝に首相公邸で取材に応じた際に「岸田政権は、持続可能で多様性を認め合う包摂的な社会を目指すと言ってきた。今回の荒井秘書官の発言は、そうした政権の方針とは全く相容れないもので、言語道断だ」として「厳しく対応せざるを得ない。進退をも考えざるを得ない発言だ」と述べていた。(2/4(土) 16:32配信・FNNプライムオンライン)


首相秘書官が首相と異なる考えを持っていてもそれは人だから仕方ないかもしれませんが、公言してしまうのはやっぱりまずい。そもそもこの新井秘書官の発言は「オフレコ」でのものとのこと。オフレコの話がなんで出てくるの?という疑問をまず感じます。
オフレコ(オフ・ザ・レコード off the recordの略)とは、記者会見などで、報道しないことを条件に情報が提供されること。話の内容を非公開にすることは情報提供側と取材記者との間の約束事項のはず。それがいとも簡単に公開されてしまうというのは、報道と政府との間に信頼関係皆無ってこと。
「人の口に戸は立てられない」とか「壁に耳あり障子に目あり」とか、秘密なんてものはだいたい漏れます。その殆どが、オフレコ的な会話から。「絶対言わないでね」という話は人に言いたくなる話ということを、いい歳してわかっていない。
信用しないわけでは有りませんが、こういう「絶対言わないでね」話を私はしません。私がするのは本人の耳に入ってもいい話だけです。逆に広めたい話ほど「絶対言わないでね」と言ったりすることも…。

「壁に耳あり障子に目あり」というと、昔、なんきんの漫画「変態性低気圧」という4コマ漫画集で、
「壁に耳あり障子に目あり、便所に鼻ありゃ臭かろう」というのがあって、もう40年以上前なのによく覚えています。どうでもいいですね…(^_^;)。

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