日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「 ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT」

全国ツアーでもなく、複数日公演でもない。この場、この日限り。しかも年齢を考えると恐らく最後の日本公演。
行きたいなと漠然と思っていましたら、カミさんがチケット取っといてくれました。
聴かされたのは1月に入ってから。
「チケット取れたけど行く?」
正直不安はありました。でも最近は駅の人混みにも立ち止まることなく病前のようにしていられますが、東京ドーム4万人、さすがに大丈夫か…。
とはいえこれをクリアできれば、復職にも弾みがつく。否はありません。
「行く!」

会場2時間前に着いたけど、既にドーム周辺は沢山の人。
グッズはそうそうに売切れており、パンフレットのみ入手。この日ここでしか手に入らないものだけど、3,800円って高くない?映画のパンフだって1,000円越えると高いなーって思うのに。まぁ美術展の図録と考えればこんなもんか。

オープニングはベートーヴェン第九からの「マイライフ」。
次にアップテンポの「ムーヴィン・アウト」途中、ピアノが回転し始め、全方向の観客がビリーの顔を拝めるよう配慮されていた。もっとも、遠くて実物は米粒、モニターでしか顔は見えなかった(^^;)。
2曲終えてビリーから「ミナサン、コンバンハ。ヒサシ、ブリデス。ドウモ、アリガトウ。サイゴマデ、タノシンデ、クダサイ」と日本語で挨拶。
その後、「オネスティ」「ストレンジャー」「さよならハリウッド」
するとビリーはピアノから離れ「俺はミック・ジャガーじゃないよ」といいながら、ローリング・ストーンズのヒット曲「Start Me Up」をミックジャガーの振り真似で。お茶目。
そのままスタンドで、”指パッチン”しながらの「イノセント・マン」と「ロンゲスト・タイム」「高い声出るかなー」とか言ってましたけど声全然変わってません。凄い!!

「真夜中のラブコール」や「若死にするのは善人だけ」「イタリアン・レストランで」ときて、おもむろにハモニカを首から下げる。「ピアノマン」です。

最後のサビ
Sing us a song you’re the piano man(歌ってよ、ピアノ・マン)
Sing us a song tonight(今宵、歌って欲しいんだ)
Well we’re all in the mood for a melody(みんなメロディに酔いしれたい気分なのさ)
And you’ve got us feeling alright(心地よくさせてよ、その調べで)
は会場全体で大合唱。
「ハートにファイア」
「アップタウン・ガール」
「ロックンロールが最高さ」
「ビッグ・ショット」
でラスト
「ガラスのニューヨーク」

74歳とは思えぬ歌唱力は健在。これで最後とは思いたくないなぁ。だって「素顔のままで」聴けてない。

74歳になっても愛されるビリージョエル。まさにこの人こそ「天から役目を与えられた人」です。
観客は8割方は自分たちと同年代の人ですが、親に連れられてという人以外でも若い人がちらほらいて、ずっと歌い継がれていくんだなーと感慨深かった。

帰り連れ出してくれたカミさんと遅い夕食をして帰宅。
手足の震えもなく無事過ごせました。

ビリー・ジョエルの日本への愛情を感じました。
ありがとう。
できればまた来てね。

<セットリスト>
01. MY LIFE|マイ・ライフ
02. MOVIN’ OUT|ムーヴィン・アウト
03. THE ENTERTAINER|エンターテイナー
04. HONESTY|オネスティ
05. ZANZIBAR|ザンジバル(冒頭に「さくらさくら」の一節)
06. INNOCENT MAN|イノセント・マン(冒頭にザ・ローリングストーンズ「Start Me Up」をビリーがモノマネ歌唱)
07. THE LONGEST TIME|ロンゲスト・タイム
08. DON’T ASK ME WHY|ドント・アスク・ミー・ホワイ
09. VIENNA|ウィーン
10. KEEPING THE FAITH|キーピン・ザ・フェイス
11. ALLENTOWN|アレンタウン
12. NEW YORK STATE OF MIND|ニューヨークの想い
13. THE STRANGER|ストレンジャー
14. SAY GOODBYE TO HOLLYWOOD|さよならハリウッド
15. SOMETIMES A FANTASY|真夜中のラブコール
16. ONLY THE GOOD DIE YOUNG|若死にするのは善人だけ
17. THE RIVER OF DREAMS|リヴァー・オブ・ドリームス(ブレイクにバンド・メンバーのクリスタル・ タリエフェロがアイク&ティナ・ターナーの「River Deep, Mountain High」を歌唱)
18. NESSUN DORMA|誰も寝てはならぬ(バンド・メンバーのマイク・デルジュディスが歌唱)
19. SCENES FROM AN ITALIAN RESTAURANT|イタリアン・レストランで
20. PIANO MAN|ピアノ・マン

ENCORE
21. WE DIDN’T START THE FIRE|ハートにファイア
22. UPTOWN GIRL|アップタウン・ガール
23. IT’S STILL ROCK N ROLL TO ME|ロックンロールが最高さ
24. BIG SHOT|ビッグ・ショット
25. YOU MAY BE RIGHT|ガラスのニューヨーク

(youtubeセットリスト)
BILLY JOEL : LIVE AT TOKYO DOME Jan 24, 2024 Setlist / ビリー・ジョエル 来日公演2024 セットリスト - YouTube



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