今、娘はテニス部の合宿でいません。息子は毎日馬車馬のようにバイトに精を出しています。
「『子どもの手が離れる』というのはこういうこと言うんだー」と最近実感します。
今日、うちの近くで仕事があり、早めに帰宅できました。後からカミさんが帰ってきて子どもがいないのを見て
「そっかー子どもたちいないのかー、なんか、あなたの為だけにご飯作るのやだ」
とか、冷たいことをいう。別に私が作ってもよいのですが、
「そーだ、飲みにいこう」
と飲めないカミさんから珍しい言葉。私もビール飲みたかったんで渡りに舟。でも、駅の近くに行かないと飲み屋はありません。飲みにいくのに車ではいけないので、バスで行くことにしました。
子どもがいるとどうしても子供中心の生活になります。うちの場合、結婚してすぐに息子が出来ちゃったんで、夫婦だけでどこかに行くっていう経験があまりありませんでしたが、最近は、子ども抜きで出かけることが多くなってきました。休みの日に家にいても、子どもたちは外出してしまい、夫婦2人だけでお昼食べたりして。
私としてはうれしいのですが、カミさん的には、私がいるだけでも邪魔らしい。そーだねぇ、なかなか家事を分担してやるまでには至ってないからねぇ。
よく、ダンナが定年退職すると、家にずーーっといて、奥さんのストレスがたまるといいます。定年までにはもう少しありますが、これからこういう時間が増えてくるので、お互いに趣味の世界も大切にしながら、適度な距離感で付き合って生きていけばよいのではないかと思います。