今年は暦の関係で松も開けた今日新年射会でした。
午前中の射会は、2位決定戦に5人が入る混戦でしたが、力が入ったのか掃矢(矢が安土に届く前に矢道にふれてしまう)で、6位決定orz。今年を占うような嫌な予感…。
午後からは余興。
まずは出世的。尺二(一尺2寸=36cm)の的(これは普通の的で霞的(かすみまと)といいます)を射抜いたら、次は霞的の黒い部分とまわりの白い部分だけの"星的(ほしまと)"。星的は、八寸(=26cm)的と五寸(=16cm)的があります。最後に星の部分だけの大きさ(4寸=12cm)に金紙を貼った的(これは金的(=きんてき)といいます)を計10本の持ち矢で射ていきます。
私、昨年は、5寸的まで行ったのに、今年は8寸で撃沈。もっとも金的は今年も射ぬく人はいませんでしたが…。
その後、射ぬけなかった金的、杉板的、扇的をランダムにかけて射ぬく余興。毎年扇的を頂いているので、今年もまずは扇狙いで。無事、射ぬくことができました。去年は、要の部分を射てしまったものと、骨に当たらず地紙のみに当てた2本を射ぬきましたが、今年は、中骨の間を射抜くという神業で見事的中。勿論偶然ですけど、まぁ縁起物ということで、気持ちよく射会を終えることができました。
2月の審査は寒いのでパス。6月or8月には昇段したいものです。