日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

送別会

 お客様と、一緒にイベントに参加していたメーカー、施工会社の皆さんが送別会を開いてくれました。
 1年を通したイベントの反省会・懇親会という事しか聞いておらず、まさかのサプライズ。お花とプレゼントを頂きました。

 6年前にイベントが始まった頃は、お客様が設定したイベントに参加依頼があったから…と、どのメーカーも不承不承参加していましたが、ここ数年は参加するメーカーも一緒になってイベントを盛り上げようという機運が高まり、全国的に見てもかなり実績の上がるイベントになりました。

 仕事って、嫌々やるよりも前のめりでやるくらいでちょうどよい。土日出勤も多く、大変な事もありましたが、報われた感じです。
 「いなくなってしまうと心配です」と口々に言われました。本当は誰がやっても同じ成果が出るというのがよいのですが、やっぱりそういう側面もあるかもしれない。願わくば来年度以降もメーカーとクライアントとかの垣根を越えて、楽しく仲良く、素晴らしい実績を継続してほしいと思います。

 ありがとうございました。
 どの送別会よりも嬉しかったです。

頂いたネクタイ。桜色、というよりショッキングピンク
今の時期しか着けられないので意を決して週明けの着任の日に使わせて頂きます。

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大阪

 出張行ってきました。往復6時間、滞在3時間。
 ミッション終了後まだ2時頃で、上司からは「自由行動でいいですよ~」と言われたのですが、大阪に思い入れ皆無の私、そのまま一番早い新幹線で横浜まで戻り、事務所に帰って残務処理をしました。横浜落ち着きます…(^_^;)。

 実は生後半年から約1年ほど京都で暮らしていたことがあったようですが、まったく記憶になく、物心ついてからは関東でしか暮らしたことがありません。
 しかもどちらかというと引きこもりで、旅行はツアーで連れて行ってくれる方が好き。自由行動とか言われると、どこに行っていいかわからなくて立ち尽くしてしまう系です。
 目的がはっきりしていれば、事前に十分な調べをして移動することはできるのですが、それも時間の余裕をもってスケジュール、交通などを考えておかないと不安でたまりません。

 そういう意味で、東京なら大体歩き回れるので好きです。
 
 今日行ったのはオフィス街だったのですが、ランチにしても店頭売りのお弁当にしても安くて美味しそうだった。これは大阪過ごしやすそう。
 大阪くらいの都市なら、何でも揃うでしょうから、よいかもしれません。でも既に東京神奈川暮らしも30年以上。もう新しい街で一から生活を始めるのはちょっとハードル高いです。

 いくら空気と水が美味しいとかいっても、田舎暮らしとかしたくないし。自然なら今住んでいるところでもちょっと歩けばあります。
 病院もスーパーも近くにある。バス便は昼間でも1時間に4本、朝夕は倍の8本はある。駅前まで出れば映画館も大規模商業施設もある。電車で30分で都心に出られる。

 大阪、あと20も若ければ転勤しても良かったです。
 これから年数回は行くことになる。週末出張だったらいろいろと物色してみよっと。


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へべれけ

 引継ぎ後のお客様との懇親会。初めて会う人なのに新しい部署の名刺忘れた…。仕方がないので現在の名刺を渡す。
 とはいえ、メアドは変わらないのでまぁいいか。。

 ビールだけだけど酔った。
 最近かなり弱くなった感じがします。意識的に飲み方かえないといけないと思いましたとさ。

 でもねぇ、ビールをなめるようにちびちび飲むのって苦手。豪快にぐびー、ぷはぁっていくのが良い。
 日本酒、ワインもよいのだけどつい量をのんでしまうのですよねぇ。

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「機龍警察 自爆条項〈下〉」

機龍警察 自爆条項〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

月村 了衛著・ ハヤカワJA文庫
 
 新型機甲兵装「龍機兵」を擁する「特捜部」を強引に発足させた警視庁。龍機兵の搭乗員として傭兵と契約するなど特捜部創設に際しての強引な手法は、既存の警察組織から反感を買う。そんな中、英国要人の来日とそれに伴うテロが発覚、しかもテロを仕掛けるのは龍機兵の操縦者でもあるライザの古巣、アイルランド共和軍暫定派の流れをくむテロ集団「アイリッシュリパブリカン・フォース(IRF)」の指導者のひとり、通称「詩人」と呼ばれるキリアン・クイン。
 下巻では、ライザの更に深い過去が描かれるとともに、来日した要人警護とそれを巡るテロリストと特捜部との闘いが描かれる。

 龍機兵はパワードスーツのようなもので、この存在がSFというジャンルと捉えられる要因ですが、これが別の現実の兵器であっても物語に破綻は起きない。龍機兵=マクガフィンガジェットといってもよいと思う。
 
 ロボットものというには地味過ぎる。警察もの、社会派ものというには、龍機兵が邪魔をする。評価が難しい。2012年日本SF大賞を受賞していますが、SFという色付けをされることで、読者が狭まってしまうのはこの作品にとって良い事とは思えない。

 暴力は何も生まないということを強く訴えつつ、とはいえ暴力に対して最も有効な手段は暴力(武力)であるという点はなんとも皮肉ではある。
 暴力は連鎖し、哀しみも連鎖していく。人間はどこかでこの鎖を断ち切ることができるんだろうか。 

機龍警察 自爆条項〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

機龍警察 自爆条項〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

完全版の文庫化もされています。どこが違ってるんだろう…。気になります。↓

祝射会と月例会

 弓友会の2名が錬士称号を授与され、今日はそのお祝いの会を行いました。祝射会といいます。

 矢渡しの後、段位昇順で一手(2本)の審査形式での射を行い、授与者2名の答射礼、その後余興での金的をみんなで。最初の矢渡しで第2介添をさせていただきました。
 予定でもっとちゃんとやれるはずだったんだけどなぁ。結構細かいところ間違えました。「丁寧にやってるのはわかったけどね」と言われましたが、矢渡しは全体のタイミングとバランスが大切。
 しっかし、膝と腰が悪い中での第2介添はきつかった…。

 錬士は、五段を認許された後受審し授与されるもので、大変狭き門です。
 
 ・志操堅実にして弓道指導の実力を有し、且つ精錬の功績顕著なること。
 というのが、錬士の称号規定ですが、その前に五段審査の「射形・射術・体配共に法に適って射品現われ、精励の功特に認められる者」を超えないといけません。ううむ。道のりは長いわ。


 お二人とも高齢にもかかわらず、真摯に弓道に取り組まれており、自分がお二人の年齢になっても弓を続けていられるか大変怪しい。錬士の後には、教士、範士という称号もありますが、弓を続けてもここまでの称号を授与されるのはほんの一握りです。
 弓道をしている以上、一つでも上の段位、称号をもつということは意味のある事だと思います。段位、称号は、少なくともその道にいる人の誰もが認める域に達している、ということ。たまに「え~この人が〇段?」という人もいますが(^_^;)。少なくとも、自分は認許されている段位に見合った射をしていたいなぁ、と思います。


 といいつつ月例会では3/10と玉砕。月例会は試合だから、やっぱ中てないとねぇ。
 昨日の遠的練習はすごく調子よくて、4つ矢で10点×1、9点×2、7点×1 と、これまで出したことないような高得点を出し、これなら近的も行けるかもと奢った結果がこれです…。
 
 気持ちも新たに稽古に励もうと思いましたとさ。
 にしても、早く体調良くならないもんか…。生活には支障ないものの、無理ができません。
 やっぱ、身体が資本。朝のテレビ体操、再開します…。


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さらば宇宙戦艦ヤマト礼讃

 「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」のTV放送も残すところあと1話。劇場公開の第7章新星篇も28日で終了します。
 「-2202」の感想は来週以降にするとして、改めて1978「さらば宇宙戦艦ヤマトー愛の戦士たちー」を見直してみました。
 公開時に観ており、その後何度もビデオDVDで観ています。当時の感覚でいえば、これ以上の傑作はないのですが、現在はその評価は大きく分かれます。時代が変わったのかもしれませんが、私的には、やっぱり「さらば―」でヤマトは完結していると改めて思いました。

 「さらば―」で最も非難されるのは、古代や雪、真田さん、徳川機関長、佐渡先生、コスモタイガー隊の加藤、山本、「さらばー」から参加の土方艦長、空間騎兵隊の斉藤など、主要人物が次々と死んでしまう事。更にヤマトも彗星都市帝国崩壊後に現れた超巨大戦艦に”特攻”してしまう。
 当時も今も、「そもそも反物質世界の人間であるテレサが特攻してくれるならヤマトが特攻する事ないじゃん」と思ってました。なので、一番最後の古代くんが操縦する(そもそも自動操縦すれば古代が残る必要もないんじゃ?)ヤマト特攻も必要ないと思っていました。
 ただそこまでの白色彗星帝国との死闘はどうしてもドラマとして必要なので、申し訳ないけど古代以外の登場人物の死は、ガトランティスの強大さを示す上で必要なドラマだったと思うのです。
 TV版のテレサ反物質世界の人間ではなく、反物質を操れる異星人という役で島航海長とのロマンスとかあって神秘性が削ぎ落されてました。映画版は裸だけどTV版はスターシャみたいな服着ているし。これも興ざめ。

 いろいろとご都合主義に走った側面も間違いなくありますし、やたら殺して感動を煽ったやり方について非難もあろうかと思いますが、「さらば-」は今見ても宇宙戦艦ヤマトの最終回としてはよくできていると思います。なので、私的にはTVシリーズの1(映画版はダイジェスト過ぎるので)と「さらばー」で宇宙戦艦ヤマト2部作と思っています。


 今回の「―2202」第25話は、ヤマトが特攻をしたところ、まさに「さらばー」の最後の部分で終わりました。でも来週26話が「-2202」の最終回です。
 第7章を観ている人は、この後のお話しを知っているいますが、TVのみの人は知らないのであえて触れません。
 考え方としては、TV版「-2」の「さらば-」を骨抜きにし「さらばー」動員400万人の感動の涙を無きものにした最終回よりも好きではあります。ちょっとシチュエーションは異なりますが、「さらばー」の後日談としても見ることができます。「機動戦士Zガンダム」のラストとか「伝説巨神イデオン(映画版のTHE IDEON発動篇)のラストと同じ気もしますが。

 なので、「さらばー」を観ていて「-2202」を観ていない人も来週末の最終回を見るとよいかもしれません。


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昭和作品のリメイク、続編花盛り

 今日、amazonから届いたのは「クラッシャージョウ REBIRTH」の第2巻。
 小説版『撃滅!宇宙海賊の罠』を原作に講談社の青年向雑誌『イブニング』に連載中。漫画化は細野不二彦が1979頃にしていましたが、クラッシャージョウのコミカライズは久しぶり。原作のスタートは、1977年。絵柄が小説挿絵の安彦良和にクリソツな感じでとても良い。

クラッシャージョウ REBIRTH(2) (イブニングKC)

クラッシャージョウ REBIRTH(2) (イブニングKC)

 19日にamazonから届いたのは、「銀河鉄道999ANOTHER STORY アルティメットジャーニー」の第2巻。秋田書店の雑誌、チャンピオンREDに連載中で、999の続編。絵は 島崎譲 。男性かと思ったら女性漫画家さんなのね。絵柄は松本零士とは似ていない、かな。

 
 18日にamazonから届いたのは、「幻魔大戦 Rebirth 」の第9巻。石ノ森章太郎のアシスタント出身の早瀬マサトと石森プロによる絵は、最初の漫画「幻魔大戦」の頃の石森章太郎と見紛うばかり。漫画版だけでなく平井和正の小説版「幻魔」「新幻魔」「真幻魔」の登場人物がクロスオーバーしてまさに決定版の続編なので、幻魔フリークの私としては目が離せません。
 

 
 しっかし、すべて昭和の続編ものリメイクもの。私たち世代直撃な作品の大流行りですねぇ。今の人たちが読んで面白いとは思えません。こういう作品がどんどんでてきちゃうので、新しい作品って最近読んでないかも。5月は、「キャプテンハーロック 次元航海 」の第10巻が出る。なんともすごい時代です。


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「後悔などあろうはずがありません」

 シアトルマリナーズイチロー選手が現役選手引退を発表されました。
 プロ生活28年、45歳。ストイックなイチローでもさすがに50歳まで現役は厳しかった。にしても、NPB記録216打席連続無三振、日米通算4367安打、日本人選手がここまでの記録を打ち立てるのは並大抵のことではない。
 
 野球にさほど興味のない私でもイチロー選手の野球に対するストイックな取り組みには頭が下がります。
 まずは一区切り、現役お疲れ様でした。これからどこに行くんだろう。本人は「絶対にない」と言っていた監督業も含め、今後イチローがどこに向かっていくのか目が離せません。


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最後の代休

今月の休日出勤分の代休がやっと取れました。連日の忘年会と引継ぎのバタバタで心身ともに疲れているのでこの休みは貴重。
といいつつ、今週末祝射会で第2介添をやることになり、その練習もしないといけない為、午前中は重い身体を引きずって弓道場に。

矢渡しは、試合や審査の前、お祝い事の時に一番最初にやる儀式。こういうの↓

kyudo 弓道 矢渡し(2011.7.8)

 矢渡しの介添は、射手一人に対して2人(第1介添、第2介添)付きます。第1介添射場にいて射手のお世話をし、第2介添は、28m先の的場の的の近くに蹲踞して、刺さった甲乙2本の矢を射場まで届ける役目です。
 的場への向かい方、矢の取り方、置き方、歩き方、向きの変え方などすべてが決められていて、全部覚えないといけません。
 第1介添は比較的回数をこなしているのですが、第2介添はずいぶん久しぶり。正直細かいところをよく覚えておらず、ちょうど第1介添をやっていただく方もいたので、模擬練習をしていただきました。

 弓道ってただ中てりゃーいいってもんじゃなく、姿勢や動作に決まるごとがあり、矢渡しはその集大成。ギャラリーも多く、まぁほとんどは射手を見ているんだけど、射手が動いていない時は介添に注目が集まる。といっても大体第1介添の方が射手に近いので見られる率は高く、第2介添はそれほど注目はされない。とはいえちゃんとやらないと悪目立ちしちゃう。

 明日の休日は、先生に学ぶ講習会。基本は射技の講習ですが、介添の不明点も聞くことにしよう。
 コルセット巻いて湿布を貼って何やってんだか…(^_^;)。

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余人を以って…

 やりたいやりたくないは別にして、仕事は続ける方がより深化します。職人であれば、師匠に弟子入りをして何十年も同じことをするから、10年、20年とやることで沢山の事を覚えて一人前になる。
 ところが、会社が大きくなればなるほど、様々な部署があり、数年で異動する事になる。とはいえ、製造系、研究系、営業系、総務系内での移動が殆どでそれらを跨いでの異動はあまりないですがまったくないわけではない。
 私は営業系から外れた異動は今までありませんが、とはいえ内務中心で数字をまとめたり営業施策を考えたり研修企画をしたりする部署にもいたことある。営業といっても、扱う商品が違ったり、客先が違えばやることは全然違たりする。そういう異動では、今まで積み重ねたものがほとんど使えない、なんてこともあります。例えば、砂場で山を作っていて、ずっと作っていればどうやったら高くできるか考えながらやっているのに、作ってる途中で新しい山を作れと言われるようなもので、いくら前の人がベースを作ってくれていたとしても、それを引き継いで同じペースで山を作ることはできません。そこには、長年培った継承できないものも確かにあります。
 
 今日、引継ぎを行ったのですが、短い時間では考えていたやり方や方法論を引き継げないジレンマは引継ぎをする度、常に感じます。もうすこしなんとかならないものか。
 「志半ば」というほど高尚なものではないですが、来年度はもうすこしこうしてみよう、ああしてみればよくなるかも…みたいな想いは常に年度末に感じています。当然長い間担当をしていれば、客先との絆も強くなり、お互いに安心して付き合えますが、担当が変わればその人間関係も一から構築し直す必要があります。それでいいんでしょうかねぇ。
 同じ部署の担当から管理職になり、その上の管理職になるというのが一番よいと思うのですが、中には何でも知っているからその抜け穴で悪いこととを考える輩がいるのも問題で、会社としてはあまり長く担当させないというのにはそういうリスクヘッジも含まれているといいます。銀行とか頻繁に人事異動するのは、そういう意味が大きいと聞いたことがあります。

 会社が成長しないのは、適切な人事異動をしないからだと常々思っています。適性を判断するのは難しいけど、好き嫌いで人を動かしたりすることもゼロではない。

 とはいえ、一方でそんな思いを抱えていたところで、誰が担当してもなんとなく回ってしまうというのも事実で、所詮サラリーマンなんていうのはその程度の役割しかなく、”余人をもって代えがたい”なんていうことはないんですよね。そういう気概を持って仕事をする事は大切かもしれませんが。。

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