今月の休日出勤分の代休がやっと取れました。連日の忘年会と引継ぎのバタバタで心身ともに疲れているのでこの休みは貴重。
といいつつ、今週末祝射会で第2介添をやることになり、その練習もしないといけない為、午前中は重い身体を引きずって弓道場に。
矢渡しは、試合や審査の前、お祝い事の時に一番最初にやる儀式。こういうの↓
kyudo 弓道 矢渡し(2011.7.8)
矢渡しの介添は、射手一人に対して2人(第1介添、第2介添)付きます。第1介添射場にいて射手のお世話をし、第2介添は、28m先の的場の的の近くに蹲踞して、刺さった甲乙2本の矢を射場まで届ける役目です。
的場への向かい方、矢の取り方、置き方、歩き方、向きの変え方などすべてが決められていて、全部覚えないといけません。
第1介添は比較的回数をこなしているのですが、第2介添はずいぶん久しぶり。正直細かいところをよく覚えておらず、ちょうど第1介添をやっていただく方もいたので、模擬練習をしていただきました。
弓道ってただ中てりゃーいいってもんじゃなく、姿勢や動作に決まるごとがあり、矢渡しはその集大成。ギャラリーも多く、まぁほとんどは射手を見ているんだけど、射手が動いていない時は介添に注目が集まる。といっても大体第1介添の方が射手に近いので見られる率は高く、第2介添はそれほど注目はされない。とはいえちゃんとやらないと悪目立ちしちゃう。
明日の休日は、先生に学ぶ講習会。基本は射技の講習ですが、介添の不明点も聞くことにしよう。
コルセット巻いて湿布を貼って何やってんだか…(^_^;)。