日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

あーあー聞こえないー。

昨日のニュース。

日本製バルブへの高関税 WTOが韓国に是正求める判断 採択
WTO世界貿易機関は30日、韓国政府が日本製の空気圧バルブに高い関税をかけている措置について是正を求める最終判断を正式に採択しました。■ただ、この日の会合で日本政府が措置をやめるよう求めたのに対し韓国政府はどう是正するか明らかにせず、問題が長期化する可能性も出ています。■この問題は半導体の工場などで使われる日本製の空気圧バルブが不当に安く販売されているとして、韓国政府が最大で23%の関税をかけているもので、WTOの2審に当たる上級委員会がこの措置はWTOの協定に違反するとして是正を求める最終判断を報告書にまとめています。■報告書は30日に開かれたWTOの会合で正式に採択され、日本の事実上の勝訴が確定しました。(2019年10月1日 6時46分NHK)

という内容なのに、韓国国内では、まったく逆の報道がされています。

WTO、日本製空気圧バルブ「韓国判定勝ち」最終報告書を採択
2015年、韓国政府が日本製空気圧伝送用バルブに対して5年間で11.66~22.77%の関税を賦課すると決めたことに関連し、世界貿易機関WTO)が韓国の措置はWTO協定に反していないという趣旨の報告書を最終採択した。2016年3月から3年半にわたって行われた韓日間訴訟に終止符が打たれた。■WTOは30日、紛争解決機構(DSB)を開き、2審の上級委員会の報告書内容に手を加えることなくそのまま採択した。上級委員会は今月10日、該当の訴訟に関する争点13件のうち10件について韓国側の勝訴を決めていた。実体的な争点9件中8件、手続き的争点4件中2件で韓国が「判定勝ち」した。(10/1(火) 7:04配信中央日報


判定勝ちって、ボクシングかなんかと勘違いしてるんだろうか??
いずれにせよ、WTOの勧告を無視するなら、それなりの対応をするだけ。ただでさえ冷え込んでる日韓関係、貿易経済がさらに冷え込むもと間違いありません。
悪いことを認められない、都合の悪いことは「あーあーあー聞こえないー」って子供じゃないんだから(^_^;)。
日本憎しは勝手にしてればよいけど、数々の慰安婦問題、仏像泥棒、レーダー照射、募集工判決、GSOMIA破棄、そして今回のWTO判決の無視。さすがに真実に目を向けないと、国としてやばいんじゃない?私が心配する事じゃないけど。
大統領の困ったちゃんぶりをいつまで我慢するんだろう。仲間というだけで真っ黒な人を法相とかにしちゃうし。他国ながら心配してしまいいます。かといって、またすり寄られて「用日」発動するのも迷惑なんで、このままファンタジーの世界を突き進むのも一興。でもまともな人もいると思うんだけどなぁ。いないのかな。

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消費税10%

 今日から消費税が8%→10%になった。
 通勤のバスがICだと206円、現金だと210円がICも210円になったとの表記。もっとも定期なので関係ない。
 ゆりかもめ、竹芝からビッグサイト、この区間、ICは381円、現金380円と通常ICの方が安いのに逆転していましたが、値上げされてIC388円、現金390円になってました。
 今回gloスティックは値上げなしですが、今後毎年値上げするという。本気でやめようかな。。
 夜会社の人とちょい飲みでしたが、3000円程度、全然変わりません。


 今回の増税は2%。日々の生活ではさほど気になりませんが、チリも積もればなんとやら、ボディブローのように効いてくるのかなぁ。


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ケンちゃんシリーズ

先日youtube見てたら、断片的にケンちゃんシリーズがあって、つい見てしまった。

私が見ていたのは

「ジャンケンケンちゃん」(1969年4月3日 - 1970年2月26日放送)、「ケンちゃんトコちゃん」(1970年3月5日 - 1971年3月4日放送)、「すし屋のケンちゃん」(1971年3月11日 - 1972年3月2日放送)、「ケーキ屋ケンちゃん」(1972年3月9日 - 1973年3月1日放送)くらいまで。「ケンにいちゃん」で弟のケンジくん(岡浩也)が出るようになってあまり見なくなりました。
「ケンちゃんトコちゃん」から「ケーキ屋ケンちゃん」までは今も主題歌歌えますわ。ジャンケンケンちゃんはすっかり忘れていて、youtubeにも主題歌なかった。残念…。

よく考えてみれば、自分より年上ですが、ケンちゃん(宮脇康之)は本当に可愛かった。

最近は子役出身でも俳優として大成する人もいますが、60-70年代の子役はなかなか厳しい人生を歩んでいます。宮脇康之も中々壮絶な人生を歩んでいます。大成したのは水谷豊くらいか。

昔は児童向けドラマというジャンルがあって、特撮ものでも少年が主人公だったし、「あばれはっちゃく」とか「がんばれロボコン」とか「レッドビッキーズ」とか「少年探偵団」(BD7の奴)とか、楽しみに見ていました。
NHKの少年ドラマシリーズも小中学生が主人公の作品が主でした。
そういうドラマを見ていて、だんだん大人向けドラマを見るようになる。特撮ものもいまだに好きですが、テレビドラマ好きになったきっかけは、そういった児童向けドラマを見ていた所為かもしれません。


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講習会

 月1回の講習会。
 前日呑み過ぎで二日酔い気味で、いい感じで力が抜けたのか、初手はやたらいい感じで、先生からお褒めの言葉を頂く。
 その後は意識しすぎたのか、いつもの射に逆戻り。一進一退とは正にこのことです。。


 弓道は、個人で練習してもうまくはなりません。「弓道教本第4巻」には3人で指摘し合っての練習がもっとも効果的と書いてありました(p17)。

 「稽古に一人稽古は禁物である。よくやっているつもりでも、基本の大切な事を忘れていたり、楽な方に流れてしまったりして、一人稽古は役に立たないから、三人で稽古せよと射学正宗にもある。
 一人では悪い癖が出る。二人では争いになる。三人なれば納得する。基本の稽古は三人寄って、教本で行う事が望ましい」


 高段者に見てもらい、欠点を指摘していただき、それを実践する。
 弓道上達はそれしか道はないと私も思います。
 矢数をこなすことも大切で、確かにそれで的中率は上がりますが、正射のみが中るわけでない為、知らず知らずのうち”中てる為の射”になってしまう事があります。中てる為の悪癖を身に付けると、その癖を治すのに膨大な時間がかかります。
 癖を治している間は、中らなくなります。であれば時間がかかっても正しい射を身に付けた方が後々無駄がない。

 やっぱ、中る射よりも綺麗な射、正しい射を目指したい。

 来週は市の大会。綺麗な射で入賞できるよう頑張ります。

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城島リーダーすげえ。

リーダー城島結婚会見 出会って4年、別れたことも


 TOKIOリーダーの城島茂(48)が28日、都内で結婚報告会見を開いた。■27日にタレント菊池梨沙(24)と結婚することをファンサイトで発表。スーツ姿で現れた城島は深々一礼した。■城島は「あらためて私、城島茂、このたび結婚させていただくことになりました。順序が逆になってしまったのですが、お相手の方が、妊娠4カ月で、来年3月ごろに出産予定でございます。これからは一家の大黒柱となって、これまで以上にがんばりたいと思います」とあいさつ。「緊張してます」と繰り返し、「本当に、あの、ジャニーズ事務所15歳で入って、30年以上たちますけど、初ステージ以上に緊張してます。今日はお手柔らかにお願いします」と笑った。■相手の菊池については「一言でいいますと古風な方、真面目な方。イマドキの若い子にしてはしっかりしてるな、という印象でした」と報告。出会いは4年前。「仲間内と行きつけのお店でご飯を食べている時、友達が連れてきたというのが最初でした」。第一印象は「そうですね、かわいらしい方だな、真面目そうな方だな、と最初は好印象でした」と話した。■城島は「いきなり出会って猛アタックというのも、大人の男としてがっつき過ぎというところもあるので、友達関係を経て仲良くなった思い出がございます。それまでケンカもして、離れた時期もあったんですけど仲直りして、この人を大切にしたいという思いになりました」と、一時、距離を取ったことも明かした。(9/28(土) 15:30配信日刊スポーツ)


24歳年下グラビアアイドルって、すごいなぁ。彼女のお母さんは城島君より年下とか。「愛があれば歳の差なんて」を地で行く結婚。
「男ってやっぱ年下がいいの?」とか言われますけど、私はあんまし興味ないですねぇ。娘がいるので、娘以下の年齢の人には恋愛感情というより庇護の感情の方が強い。結婚相手に限らず、お話しするにしても同世代が良いです。


城島くん、なんだかんだ言ってアイドルですから見た目は若い。巷の48歳は結構おっさんです。その街のおっさんはさすがに24歳下の娘さんとは知り合うことは愚か、結婚なんてまずありえません。
そういえば、先日結婚報告をされたよゐこ濱口優くんととタレントの南明奈は17歳差。(濱口くん47歳、南明奈さん30歳)。結婚できないをネタにしていた、春風亭昇太さんのお相手は19歳差(昇太さん59歳、お相手40歳)でした。かつては、10歳離れていると、をを~と思いましたが、今や20歳差くらいでやっとすごいなーって感じ。
つーか、若い男はこんなおじさんたちに同世代の女子を持っていかれてしまい、よいのか?


城島君、鉄腕DASH!でもおっさん扱いされてるけど、画面から表れる人柄の良さは、他芸能人と一線を画する感じ。
24歳差も金婚式の時は、98歳と74歳。
末永くお幸せに!

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国際福祉機器展2019にて思う。

凄く久しぶりに東京ビッグサイト「国際福祉機器展HCR2019」に行く。
西館1、2と新しくできた南館1~4を使った日本最大の福祉機器展示会。

トヨタ、日産、ホンダ、パナソニックなど有名大手メーカーから、初めて聞くような小さなメーカーまで介護福祉関係機器が所せましとならんでいました。介護や福祉を事業にしている会社のなんと多い事か。

大人用おむつや杖、車いす、義肢から、よく蜜柑農家が山の斜面をレールで結ぶトロッコのような階段昇降機、入浴補助の浴槽、障害者が介添なしで運転でき、車いすをボタン操作で運転席横まで出してくる車までさまざまな機器があり、日本の技術力のすごさを感じることができました。

 それにつけても介護福祉系商品は高価です。
 大手メーカーは、福祉商品をメインに製造しておらず、福祉以外の商品で利益を稼ぎ、福祉機器についてはプラマイゼロもしくは赤字で商品を提供しており、社会貢献、イメージで参入しているところが殆どではないかと思います。福祉=利益を出すことは悪、的なイメージは根強く、福祉機器のみを製造しているメーカーは充分な利益が出せているとも思えません。
 福祉機器は、必要な人は沢山いるけど、それでも健常者市場と比較したらかなり小さい市場です。製品も大手メーカーであってもひとつひとつ手作りで、大量生産に向かない。価格は当然高くなります。

 しかし価格が高ければ、本来必要な介護を必要としている人は簡単に買えない。この矛盾した状況は、今に始まったことではありません。

 国も2000年に介護保険制度をはじめ、40歳以上は強制的に保険料を徴収されている。
 今や高齢化率 (総人口に占める65歳以上人口の割合)はは28.0%、若年層3.5人で一人の高齢者を支えている。2065年には約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上になると推計されている。自分も2065年には高齢者、というか100歳だから死んでるか…(^_^;)。

 高齢者も障害者も健常者と同様に生活できるのは理想ですが、恐らくそれは無理。国の政策もあてにはできない。
 困っている人がいたら助ける。それは、健常者であろうと障害者であろうと、老人でも子供でも同じ。
 つまりそういう意識をみんなが持つことが大切だと思います。
 手を持っている人は手を貸す、足をもってる人は足を貸す。
 技術を持ってるメーカーはその技術を、知識を持っている人はその知識を。
 同じ日本で生きている者同士、自分たちの出来る事を無理せずやるしかない。そう思いました。


※私のblogでは、”しょうがいしゃ”の表記について”障害者”としています。”障碍者”、”障がい者”という表記も見かけますが、安易な表記変更、過度な言葉狩り派と考えています。そもそも熟語の安易なかな交じり表記(「改ざん」とか「ねつ造」「隠ぺい」や「ち密」とか)否定派なので論外。害があるとか、害が印象悪いとか意味が分からない。”障害”という言葉が、「正常な活動に対しての問題」という意味で、「障害者」とは、そういった問題を抱えている人(者)という意味です。ましてや”害”の印象が悪いから、普段の生活であまり見かけない”碍”に代えるなんて莫迦を助長してるだけ。

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フレックス

 今年からフレックスタイムが導入された。
 定時が8:50-17:25、コアタイムが8:50-16:00。始業時間は変わらないコアタイムってなんだ?と思って使ってなかったんですが、1ヶ月の中で残業調整を1日最大で1:25できるってことらしい。
 ただフレックス利用申請は1週前。残業した分をちょっとだけ早く帰る感じ。これをフレックスというのかちょっと微妙。

 で、今日一応試しに申請してた日だったけど、こういう日に限ってバタバタし結局フレックス退社できなかったorz。
 うまく使えればよいのですが、1時間強の早退で何ができるんだろう。
 何とも中途半端。。


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「元社長が語る! セガ家庭用ゲーム機 開発秘史 ~SG-1000、メガドライブ、サターンからドリームキャストまで~」

元社長が語る!  セガ家庭用ゲーム機 開発秘史 ~SG-1000、メガドライブ、サターンからドリームキャストまで~
佐藤 秀樹著・徳間書店
 家庭用ゲーム機戦争の本は一時すごく良く読んでいました。ファミコンスーファミで一時代を築いた任天堂も、メガドライブで追随してきたセガアメリカ市場では負けるという波乱があり、NECのPCエンジンも迷走を始めた頃、SONYのplaystation任天堂を抑え覇者となる。任天堂は携帯ゲーム機に軸足を置きつつ、nintendo64gamecubeと据え置き機を作るけどプレステ2には及ばなかった。一方のセガは通信機能標準搭載の「ドリームキャスト」で対抗するものの、結局家庭用ゲーム機から撤退するほどの傷を負う。


 この本はセガ元社長によるセガ家庭用ゲーム機開発回顧録です。セガがどのようにして家庭用ゲーム機を開発し、撤退していったかを、すべてにかかわった経営者目線で語り明かします。
 私、基本任天堂派で、結局セガのハードは1つも買ってません。ゲーセンではよくやっていたんですよ。結構好きでした。初期の「ヘッドオン」「ペンゴ」は中高の頃よくやったし、大人になってからも格闘ゲームでは「バーチャファイター」は、スト2よりも好き。「テトリス」はセガアーケード版で死ぬほどやりました。「シーマン」をやりたくてドリキャスを買おうかと結構悩みましたね。
 それでもセガのゲーム機を買わなかったのは、苦手なシューティングゲーム、アクションゲームが多かったからというのが大きな理由。
 一方任天堂は、Wiiまでの据え置きゲームはすべて買ってます。バーチャルボーイまで(^_^;)。ゲームボーイは、初期からカラー、アドバンス、DS(lite)、3DS(2DSも)まで。WiiUはやりたいゲームがなかった(ゼルダ風のタクトトワイライトプリンセスのリメイク版のみ、新作はアクションのゼルダ無双だけ)。switchはまだ悩み中。「夢を見る島」はリメイクだけど面白そう。でもなかなかゲームをやる時間がない。そろそろゲームは卒業かと。。

 任天堂って、ハードの技術的には、他メーカーのどの機種よりも一歩遅れてるんですよね。それでも常にユーザー目線に立って楽しいゲームを提供してくれるところが好き。グラフィックではプレステに適わない。それでも任天堂には絶大の信頼を寄せてます。
 
 この本は本社長が書かれているせいもありますが、セガは、ユーザー目線より儲け優先、技術偏重なところがある事はなんとなく感じていました。会社ですからそれは正解の一つなんでしょうが、アーケードゲームをそのまま家庭用に移植したからといって飛びつくものではない事を、任天堂は分かっていました。任天堂も初期はキラータイトルとして人気アーケードゲームの移植(マリオブラザースとか)を出していましたが、家庭用とアーケードとの違いにすぐに気が付いた。セガアーケードゲームの業界でもトップランナーだったので、その違いが社内でなかなか浸透しなかったと。
 また初期の家庭用ゲームソフトメーカーは、アーケードゲームセガと競合関係にあった為、セガのゲーム機にソフト供給したがらなかった。

 セガの家庭用ゲーム機の歴史、「何故セガの家庭用ゲーム機は覇者になれなかったのか」がよくわかる内容です。
 ゲーム業界の裏話好きにはお勧めです。

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「セカンドステージ」

セカンドステージ (幻冬舎文庫)

五十嵐貴久著・幻冬舎文庫

五十嵐さんの本は一時かなり読んでいました。この本も買ってはいたのですが積読状態。やっと読めました。
かつてキャリア・ウーマンだった杏子さんは、旦那の希望もあって今は小学5年の男の子と2年の女の子の母親、専業主婦。常に子供と向き合う生活の大変さも一段落したものの、専業主婦の大変さを痛感し、専業主婦を助ける為、家事代行&マッサージをする会社を起業する。従業員はリタイアしたシルバー世代。
五十嵐さんは、サイコホラーの「リカ」シリーズ、警察ものの「交渉人」シリーズといくつかの連作ものもありますが、TVドラマ化された「パパと娘の7日間」とか他にもたくさんの著作があり、しかもテイストが全く異なる万華鏡のような作家さんです。

この物語は、サービスの依頼主である主婦の言葉にできない悩みを、老人たちが察し解決に導く。ともするとお節介だと思えることでも、老人たちの見識はある意味有難く問題は解決していく。その老人たちや社長の杏子にも悩みがあり後半は、自分たちの悩みに向き合うことになる。

老人たちの要になっているかっとんでいながら常識人の有佳利がいるからこそまとまっているとも言えます。老人だからといって、すべてがすべて頼りになるわけでもない。とはいえ、20代30代の若いママにとって、少なくともそういうママたちを助けようと集っている人は悪い人ではない。

最後は、杏子の問題を有佳利を中心にそれこそ地域の老人ネットワークで解決していくのは爽快。老人は社会のお荷物では決してない。時代は変わっても人と人との繋がりがパワーを産んでいくんですね。


五十嵐貴久さんの作品に外れなし、です。

セカンドステージ (幻冬舎文庫)

セカンドステージ (幻冬舎文庫)

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アイドルオフ

 お誘いがあり久々に参加。
 70-80年代アイドルの映像を見たり歌ったりするオフ。年1、2回開催されているんですけど、なかなか都合が合わず数年振りに参加していきました。

 「銀座NOW」「カックラキン大放送」みたいな有名なTV番組だけでなく、マイナーなアイドル番組を編集してみんなで見る。懐かしすぎ。
 
 百瀬まなみって初めて知りました。
 82年にデビューして、2枚のシングルを出した後、女優に転身し大映テレビに数本出た後引退。活動期間わずか3年。短くてまったく知らなかったのですが、2枚目のシングルで大瀧詠一の「カナリア諸島にて」をカバーしていました。
 ファンの人が持ってきた映像をみて「緑と青と、衣装が2つあるんですよ」と。なんともニッチすぎるww

 カラオケもすごく久しぶり。声が出るか心配でしたが、なんとか数曲歌うことができました。

 なにげに80年代アイドル好きなんですよねぇ。


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