縁の下から蛇が出てきた。
昔から蛇は嫌い。
多分生き物の中で一番嫌いかも知れない。
カミさんは
「なんかー、トカゲかと思ったらにゅるーって出てきて
足がないのー」
とかいって、
「やだーこんなに 間近で見るの30年ぶりかも」
とちょっと喜んでる。
と、行ってる間に家の周りに沿って移動し
挙句の果てに庭に到着。
そこから微動だにしない状況はとても良くない。
とそこへ我がカミさん登場。
「お隣に投げちゃおうか」
をを、神をも恐れぬ勇敢さ。
勿論大賛成だが、どうやって…。
蛇を掴んで振り回すなんてことはしないでしょうね。
「やっだー。
私だって触れないもん。なんか棒かなんかない?」
私は棒でも触れません。
近くにあったほうきを掴み、蛇を追い回すカミさん。
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逃げる蛇。
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お隣の庭に落ちていきました。
(隣とは段差がある)
お隣は緑がいっぱいのお屋敷。
さぞ住みやすいことでしょう。
もう二度と家の敷地に入ってこないでね。
つーか、
全世界の蛇は絶滅してほしい。
(爬虫類全てでもいい)