『時をかける少女』を観る。

2006年アニメ映画版。
映画館では結局観られず上映終了。
4/20にＤＶＤが発売され、昨日やっと購入、
早速、今日観ました。

公開時観てないのに、
プレミアムエディションを買ってどーかなーと思ってたけど、
正解。

いやー、感涙。
83年の大林監督版も好きですが、
いい感じに現代風にアレンジ。
しかも、旧作（原作）の続編的なスタイルで、
旧作ファンにもやさしい出来。
（背景に『個別指導・栄光塾』の看板があったりして
　少年ドラマシリーズ好きもムフっ！としてしまう…）

愛だの恋だのという世界から遠ざかって早○○年。
胸がきゅんとなる想いとは程遠い生活を送っているけど、
確かにそういう想いをかつて持っていた事を
思い出させる映画です。

つまり、
今まさにそういう世代の人にも、
かつてそういう世代だった人にも優しい作品であると
思います。

でも、なんか、
すっかり私は『汚れちまった悲しみに』なっちまって、
少し寂しくなる。

おぢさんには悲しくも切ない映画でした。
お勧め。

時をかける少女 限定版 [DVD]