「エイリアン虚空城」菊池秀行 を読む

　　結局、菊池秀行で読み続けているのはこのエイリアンシリーズだけになりました。これも初めて読んでから四半世紀以上経つ。魔界都市シリーズやバンパイアハンターＤシリーズはとっくに読むのをやめちゃいました。キリがないんだもん。
　で、今回の「―虚空城」、ラピュタネタですけど大の活躍と太宰先蔵の過去のトレジャーハンティング話、さらに著者お得意の怪物もの（フランケンシュタイン博士）を絡め、小気味よくまとまってました。
　ま、これもいつまで続くかわかりませんが、忘れない程度の間隔で出してもらえるとうれしい。初めて読んだ頃は殆ど同じ年だった大ちゃんはいまだに高校生、こっちはすっかりおじさんになっちゃって、なんだかなぁって感じです。

そんなこんなで、今年は今日でお仕事終了。明日から４日までお休み。今年は子供たちの受験と喪中ってこともあり実家にも帰らず、家で寝正月。ゆっくりしよーっと。

エイリアン虚空城 (朝日ノベルズ)