土曜プレミアム 終戦記念特番『最後の絆 沖縄 引き裂かれた兄弟〜鉄血勤皇隊と日系アメリカ兵の真実〜』
要潤が兄、佐藤健が弟。兄貴が出稼ぎ(!)の為アメリカに言っている間に、太平洋戦争が始まってしまい、徴兵される。弟は、まだ中学生で、本来であれば徴兵されない年齢。しかし沖縄戦が想定されるに至り「鉄血勤皇隊」という日本軍史上初の14ー17歳の学徒隊が組織されました。
米兵としての兄と日本兵の弟が、戦場で敵と味方として邂逅する。まるで、キャスバルとアルティシアみたいですが、現実は悲惨なものです。
戦争の話はどれもこれも哀しい話ですが、これもまたそんな哀しい話の一つでした。最終的には、2人とも助かり2011年の今もご健在。そう、このお話は、実話をもとにしたお話でした。もともと、2010年12月12日(日)に放送された、ザ・ノンフィクション『沖縄 引き裂かれた兄弟〜ヤンバルの森で何があったのか〜』を元に作られたお話だそう。
戦争のお話は、当時生きていた人すべてが物語を持っています。そのほとんどが哀しい話ばかりですが、哀しい中にもこのお話のように後世に伝えなければならない物語があります。そういう物語をしっかりと受け止めて、更に次の世代に引き継いでゆくことも大切なことだと思います。
この兄弟は仮面ライダーG3と電王ですね。ライダー俳優はライダー以降のお仕事に恵まれています。2人ともいい役者さんになりました。