安全保障関連法案が衆院特別委員会で可決した。この後、衆議院→参議院って流れ。当然与党過半数越えしているから、可決成立の見込み。
まぁ相変わらず見苦しい採決でした。でもカードを掲げ、委員長に詰め寄る民主議員たち。よく見るとTVカメラに向かってカードを挙げてる。安倍首相以下内閣側の説明不足、理論武装不足が否めないのも確かだけど、まともな質問もできない野党もいかがなものか…。
今回の安保関連法案改正は、中国北朝鮮それと韓国も含めての周辺国のキナ臭い行動を端緒としている。でもそれを声を大にして言うとまたぞろ騒ぎ出すから、何となく曖昧な苦しい表現になる→説得力に欠ける、という図式。その想像に思いを巡らすことができれば、普通なら「絶対反対!」にはならないんじゃないかとも思う。そのせいか今回の法案成立を一番憂慮しているのは近隣3国だけという、”語るに落ちる”状態w。
"戦争法案""徴兵復活"などと、あたかも戦前戦中回帰の言葉を並べたて、感情的に反対するしか脳がない野党もなんだかなぁ。今更一般人が徴兵される戦争があるとも思えない。仮にあったとしても、喜んでとまでは言いませんが、お役にたてるなら行きますよ。勿論家族や大好きな日本を守る為にね。
♪悪の天才が時に野心を抱き、
世界征服を夢見た時に〜
君はどうする、君はどうするか君は
蹂躙されて黙っているか〜。
昭和の特撮ロボットもの「マッハバロン」の主題歌です。これ、今の状況にぴったしだと
思いませんか。
でも、どちらかというと、想いはエンディングの方です。
誰も矛持って戦いたいなんて思っていません。武器など使わない方がいいに決まってます。でも矛を持って向かってくる相手がいた時に、盾だけで防げるものじゃない。相手を傷つける為に持つのではなく、守る為に矛を持つ。それもまた専守防衛であると思う。それに、自分を助けてくれる人がいるのに、自分は閉じこもって前線に出ないというのも人としてどうなの?命をかけて守ってくれる人がいたら、非力であっても一緒に戦うのが人の道ってもんでしょう。そういう事ができるのが一人前の大人。
戦後70年経っていつまでもアメリカ庇護の12歳ではいられません。
更にいえば、アメリカ傘下ではなく肩を並べる為にも自立していくべき。その為には、進駐以来の米軍基地は段階的に縮小して「自分の国は自分で守る」ようにすれば、沖縄の問題だって解決するのにと思ったりするのですがどうでしょう。