ちょっと欲しいものがあって、帰りに紀伊国屋書店に寄った。お目当ての物はなかったんですが、当然本屋にいけばひと回りする。で予定もしていない本を2冊結局買ってしまった。マンガだけど。
一つは「県立地球防衛軍」(復刻版)の4巻。
30年以上前のコミックスも勿論持っていますが、書下ろし新作読切もついた復刻版なんで購入してます。今回で終巻。最近は何十巻も続く終わりの見えない漫画が多いですけど、この頃は全1巻とかもあったし、長くても10巻以内。たまに10巻越えの作品もありましたが今ほどじゃなかったような。しかし、30年以上経ってもいまだに面白いし、絵も決して古くないのはやっぱすごいです。
もうひとつは「セブン3(せぶんきゅーぶ)」の第1巻。
「ウルトラセブン」好きの女子高生達のドタバタなんですけど、ウルトラ警備隊のユニフォームをアレンジした制服、「県立地球防衛軍」のサブタイトルも「ウルトラセブン」のサブタイトルをもじったものでしたが、こちらは「ウルトラセブン」のサブタイトルそのまんま。「ウルトラセブン」を詳しく知っている私のような人間には抱腹絶倒のパロディオンパレードです。ネット上で連載されていますので、興味のある方はまずそちらで→http://tap.akitashoten.co.jp/comics/seven
本屋は危険です。大体本屋に入って本を買わないで出てきたことは殆どありません。1冊で済めばまだいい方、酷い時は4、5冊買っちゃうことも。
手元にいつも本があって読める環境にしとくのが昔からの夢だったんですけど、この活字への飢餓感が逆に活字貧乏になっているような気がします。気を付けないと。