日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「童話を胸に抱きしめて」


 小林弘利著・集英社(今は無き)コバルト文庫


 30年以上前に読んでたんですが、これ4部作だったのに2巻以降読んでなかったのを思い出し1巻から読みなおしてみることにしました。
 小林弘利さんは、マイフェバレット映画「星空のむこうの国」の脚本とノベライズでデビューされ、80年代後半から90年代主にコバルト文庫で作品を発表されてました。一時は新刊が発表される度に購入していましたが、後半は殆ど買っておらず、しばらく前にBOOKOFFで大量に出ていたのを発見、足りないものをそこで書いたしたのでコバルトの著作はほぼ収集完了してます。
 しかしながら、積ん読順位としては常に上位にいるのですが、なかなか読む機会に恵まれず、今回やっと再読を含め読むことにしました。


 「童話を胸に抱きしめて」の初刊は昭和61(1986)年。当時読んでます。

 5年後に太陽が"燃え尽きること"が分かってしまった世界。事実は小説より奇なりというか、「そんなことあるわけないじゃん」という人にはこの設定だけで駄目でしょうが、よくよく考えて見れば、一寸先は闇というか、常識、定説と思われてたことがひっくり返ってしまうなんてのはよくある事。阪神淡路大震災が起きる前に、あんあに大きな地震が関西に来るなんて思わなかったし、日本の無人宇宙船がアステロイドベルトからサンプルを持ち帰って来るなんて思いもよらなかった。

 
 金沢で3人の女性が高校時代の先輩が来るのを今や遅しと待っている。先輩は研究所勤務で、同僚の男性科学者と婚約、今回はそのお披露目を兼ねた里帰りということ。
 再会したのもつかの間、東京の研究所所長から至急戻るようにとの連絡が入る。その理由は、太陽が燃え尽きるという異常事態の観測にあった。
 
 この女性たちの様子と地球の一大事に立ち向かう科学者の物語、といってしまうとなんだかすごい話ですけど、まぁコバルト文庫ですから、恋愛模様が絡み、ヒューマンな物語ありと全くハードSFではありません。

 
 さてこの巻は昔読んでいたので大体憶えていました。次からは初めて読みます。ちょっと楽しみ。
 ただ、コバルト文庫なんで可愛いイラストが数十ページに1枚入っていて、夢枕獏とか平井和正NONNOVELのエロ挿画も恥ずかしかったけど、電車で読んでるとこれもまた恥ずかしい…(^-^;)。