日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「スターウォーズ フォースの覚醒」を観る。

 18日より公開されているスターウォーズ最新作。まだ公開4日目なので、具体的な内容には極力触れないようにします。


 1977年、アメリカで公開された「スターウォーズ」というすごいSF映画が話題になっていました。日本での公開は翌年夏。その露払いとして、東宝は77年12月(78年お正月映画)として「惑星大戦争」を急遽製作公開。78年2月にはスピルバーグ監督のSF映画「未知との遭遇」が日本で公開され、続いて東映の和製SF「宇宙からのメッセージ」が4月(ゴールデンウィーク)に公開。「未知との遭遇」はスペースオペラではないのですが、宇宙ブームを当て込んだ和製SFは「ちょっと違うんじゃないか」と思わざるを得ませんでした。もっとも里見八犬伝をSF翻案した「宇宙からのメッセージ」は結構気に入ってましたが、「スターウォーズ」を観た後では、気持ち的には一気にランク外という状況でしたww

 
 そんなこんなでスターウォーズは、洋画をあまり観ない私が、公開される度に劇場に足を運ぶ稀な洋画となりました。シリーズもので全部劇場でちゃんと観ているのは、これと「インディジョーンズ」シリーズくらい。


 さて今回の「―フォースの覚醒」なにしろ30年前の「―ジェダイの帰還」(公開時は「ジェダイの復讐」だった)の正当な続編。すでに発表されているように、ハンソロもレイアも当時の役者ハリソン・フォードキャリー・フィッシャーがやってるというのも往年のファンにとっては見どころ。と思ったけど、それも最初だけ。いやぁ、ハリソン・フォード73歳、キャリー・フィッシャー59歳ですよ。もうおじいちゃんとおばあちゃん。アクションやらせちゃいけませんw
新主人公の女性キャラ・レイがアクティブでよい。行動を共にするストーム・トルーパーから脱走した黒人のフィンも見た目全然かっこよくないけどとても良い。この2人と新しい悪の主役、カイロ・レンが今後のお話でどうなっていくのかは楽しみでもあります。
 そしてなんといっても新しいドロイドBB−8の可愛いことといったら。R2D2がお兄さんに見えますw

 スターウォーズって、旧1作目「―新たなる希望」と新1作目「―ファントムメナス」、旧2作目「―帝国の逆襲」と新2作目「―クローンの攻撃」、旧3作目「―ジェダイの帰還」と新3作目「―シスの復讐」がそれぞれ相似形のストーリー進行ですが、今回の「―フォースの覚醒」も同様に旧1作目「―新たなる希望」と新1作目「―ファントムメナス」と同じような流れ。そう考えると次の展開もなんとなく読めてきます。

 結局スターウォーズって、どんなに予算をかけても偉大なるB級映画なんです。そこんところを理解しないで、超大作、名作と思って期待して観ちゃうから、低い評価をしてしまう人が出てきますが、要はチャンバラ、ドンパチ、勧善懲悪なわけですから、肩ひじ張らずに2時間ちょっと楽しめれば十分満足。期待しずぎはいけませんww

 落ち着いた頃にちゃんと感想書きますが今回はここまで!
 深いことを考えずに作品世界にどっぷりつかれるひとにはお勧め。ちょこまか動くBB−8を見るだけでも楽しいw