東京国際フォーラムで、今日と明日2日開催。
明日はサックスレッスンがある為、今日参戦してきました。
第1部『ルパン三世 カリオストロの城』 シネマ・コンサートは、2019年、横浜での初演に行っていますので、今回の楽しみは、第2部のライブ。
第1部の「炎のたからもの」フルコーラス、「ラブスコール」ルパンキャラクターそれぞれのテーマとルパン関係だけでなく、「犬神家の一族」「人間の証明」(これはオープニングのうたなしの方)、「戦士の休息」、「大追跡のテーマ」、「最も危険な遊戯」、「マリンエクスプレス」、「キャプテン・フューチャー」、NHK「小さな旅のテーマ」、「マー姉ちゃん」、CMソング「きのこの山」「レディ・ボーデン」まで、大野雄二さん作曲の様々な曲がこれでもかと演奏されました。
「スペースコブラ」のED「シークレットデザイア」はfujikochansの稲泉りんさんの歌でしたが、これがよかった。fujikochansは、YOU&EXLPOSION BAND で常に大野サウンドに触れているから、わかってるんですねー。
松崎しげるさんは、「ルパン三世のテーマ’78」と「戦士の休息」を歌唱。72歳とは思えない伸びのある声量、相変わらずすごいと思いましたが、「ルパン―」の歌詞ミスが残念でした。プロンプター使ってなかったのかなぁ。
ジャズをベースとした大野サウンドは管楽器がメインで、今回もソプラノ・アルト・テナーのサックスは勿論、トランペットがとんがっていました。10名以上の弦、ギター、ベースがまたかっこよく、管のビッグバンドとは異なる大編成は聴きごたえ抜群。
今回は大野雄二80歳記念ということでした。
途中休憩を挟み3時間半。司会の方も仰っておりましたが、作曲者本人も参加したシネマコンサートというのは、確かにあまりない。80歳にしてあのパワフルさ。ほんとにすごい。
アンコールは定例の大野雄二さんが一人で舞台に上がり「Memory Of Smile」を弾き語り。なぜ大野雄二さんがこの曲をコンサートのラストに引くかは、パンフレットで、不破了三さんが書かれています。
明日の公演は、2部のセトリが違うらしいですが参加できない。残念!