日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「昭和40年男VOL.48 ジャンクなプラモ」

2018年4月号

 またすごい特集回ですwwといっても、私たち世代±5歳くらい、もしくはその年のお兄さんがいた世代しかわからないニッチな雑誌です。

 私たちの世代は、クラスに一人くらいはお金持ちの人がいましたが、殆どの人が裕福じゃなかった。サイボーグ1号を皮付きでいっぱい持っていたのは岩田君だけだったし、みんなタイガーマスク人形は買えても、悪役レスラーのグレートゼブラやゴールデンマスクは買ってもらえなかった。勿論リングを持っている友達はやっぱり1人しかいなかったので、ほとんどが偽タイガーマスク扱いで、リングを持ってるお金持ちだけがタイガーマスクになれた…。
 おもちゃなんてほとんど買ってもらえず、お小遣いで買える駄菓子屋の棚にあるプラモ、お年玉をもらった時やお出かけの時におねだりして買ってもらう、ちょっと高価なプラモがやっと手の届く範囲のおもちゃでした。小学校の頃の駄菓子屋にあったプラモ。ささっとつくってすぐ遊ぶ。潜水艦シービュー号とかゴム動力ながら潜水浮上を繰り返してすごかったのを憶えています。
 なので、プラモは原則"遊べるもの"じゃないと駄目で、ぜんまいやモーターが仕込まれている動かせるもの、今のようにディスプレイして造形を楽しむなんて言うのは、小学校高学年になってから。それが丁度ヤマトブーム、ガンダムブームと重なり、爆発的なガンプラブームになっていきます。
 小学校高学年になると、モーターライズ系の遊べるプラモが子どもっぽく感じで、ディティール重視、ディスプレイモデルの戦艦、戦車などの戦争もの、お城、スーパーカーとかも作りましたねぇ。プラモ屋さんには小中高の頃はほぼ毎日通ってました。
 ガンプラが主の今と違い、まるでアンモナイトのようにたくさんのメーカーがいろいろなプラモデルを出していました。私たちにとってはすごく懐かしい、知らない人にとっては抱腹絶倒の特集です。是非書店で手に取ってみてください。だって、ラジカセのプラモとか、今考えると意味わかりませんww

第2特集は、8歳(昭和48年)にあったことがメイン。映画『燃えよドラゴン』公開とかフィンガー5恋のダイヤル6700』とか。石川ひとみのインタビュー、角川映画ルパン三世の大野雄二のインタビューもあり、今回も楽しませてくれました。

しかし、もしかしたらこの雑誌売れているのか。発売日当日に本屋さん2件はしごしてなく、仕方がないのでamazonに注文しました。これは定期購読を検討しないと手に入らないかもしれない。。

2018年4月号

2018年4月号