昨日からついに映画がスタート。いてもたってもいられず、昨夜、今日朝イチの回を予約、観てきました。
原作の「BLUE GIANT」は全10巻で完結。主人公の宮本大がサックスに目覚め(仙台編)、東京でトリオを組んで聖地”SO BLUE”でライブをするまでの話(東京編)。
今回の映画は、東京に出てきてからラストまでの東京編。途中過去を振り返る話が挿話される形式。2時間では、このやり方はありです。
原作はまだ続いており、ヨーロッパに渡った第2部『BLUE GIANT SUPREME』アメリカに舞台を移した第3部『BLUE GIANT EXPLORER』が現在進行中。
「音が出る漫画」として一部の人には人気の原作を、どうやって映像化するのか、アニメ化発表の時思いましたが、音楽を今をときめくジャズピアノプレイヤー上原ひろみさんがやるとのことで、その不安も解消、もう期待しかありませんでした。
努力の人大くん、才能のある雪祈(ゆきのり)は勿論良いのですが、わたし的には大の友人でドラムに魅了され、大や雪祈に肩を並べるくらいに成長した玉田くんがたまらなく愛おしい。
年齢的に彼らは自分の子供達よりも若いので、どちらかというと彼らの周辺にいる大人たちに感情移入して観ちゃいます。
今回は東京編のみの映像化ですが、漫画は隙間を埋めるエピソードが盛り沢山なので映画を観て感動された方はぜひ漫画を読んで欲しいです。私のように原作を読んでいる人も、単に原作をなぞった映画化ではないので、ラストは感涙必至です。
音楽映画なので、是非音響のいい映画館で見ることをオススメします。特にラストのライブは映画館でならより胸に迫ります。
鑑賞特典なくともリピートしたくなる作品です。
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