「投票したい候補者がいない」「誰がいいかわからない」から選挙にいかないという人がいます。とはいえ、選挙に行かないというのは社会人としていかがなもんか…という思いから、理由があって投票しないという態度を示す際に、何も書かずに投票(白票を投ずる)するという人も多いです。
今回の神奈川県知事選挙で、白票(無効票含む)がなんと21万票もあったとか。前回(2019年)が8.8万票だったそうなので2倍強。これ全部、投票率にはカウントされているけど現実的には投票に言っていないのと同じ。
私もかつて白票を投じたことがありますが、白票=当選させたくない人になんの影響も与えない、ダメージを与えられないことを知り、そういう時は白票にするのは止めて絶対に通らない人に投ずるようにしてます。
今回なんかまさにそうで、開票後にこれだけの白票について黒岩知事は「私に対する批判と受け止める」と話していましたが、その程度。ま、あまりにも酷い対立候補で11年前のゲスメールくらいで3期努めた実績は揺るがなかった。
白票=「白紙委任」ということで自分の意思は何も反映しません。
自分の考えを任せられる人がいない時は、当選しそうな人の得票率を下げる=対立候補の票を伸ばすというのが一番です。
関西は維新の会が大躍進。
今回の神奈川県知事選挙にも維新の会が立候補していたらいい線行ったかもよ。