うちの取得率は0%。別居の娘も作っていないとか。
なのに世間の取得率は77%。うーーん。
本人確認でいえば、運転免許がある。保険証も昔はブック型の紙製でしたが今はカードサイズなのでお財布の中にすっぽり入り常に携帯。
ナンバーそのものはすでに割り振られているので必要とあれば提示できる。
様々な公共サービスの発行が迅速、便利になるといわれてるけど、なにやらトラブル続発でいまいち信用できない。例えばすぐに欲しいからとマイナンバーカードで住民票を取ろうと思ったら、他人のものが出たとかしたら「こんなことなら休みとって役所窓口行った方が早かった」なんてことにもなりかねない。
保険証とリンクさせることも決まったらしいけど、確実に運用されるんだろうか。
当面は併用ってことになるんだったら今のままでもよい。
何でもかんでも便利に…というのはもうそろそろ考えた方がよいんじゃないだろうか。
例えば、リニア新幹線。本当に必要か?大阪ー東京間を1時間で結ぶ。通勤圏じゃん。
新幹線だと2時間くらい。
ほんの50年くらい前だったら、夜行列車、寝台列車で一泊2日くらい?
東海道を徒歩で行くと14~15日。中山道は+1日くらい。
飛脚はこれを約3日で駆け抜けたらしい。すげえ。
郵便、ファックス、メール、電話、何でもかんでも便利になって、そしたら仕事も楽になるかと思えば、それなりのスピードを要求されて余裕なんか全然生まれない。
話がズレました。。
ズレついでに言うと、東京への一極集中とか地方の疲弊とかも便利を追求した結果だと思うんです。東京は魅力的な街です。でも地方だっていっぱい魅力がある。おいしい食べ物、自然、東京にはないきれいな星空。時間的距離が近くなったから地方に住むという考えにならず、猫も杓子も東京に出てきてしまう。
でも後戻りはできないですね。
いずれにせよ、マイナンバーカードは必要に迫られない限り当面作りません。