TV観て笑えるというのは幸せな事です。
元旦恒例、テレビ朝日の「芸能人格付けチェック」が1月1日に起きた能登半島地震発生の為報道特別番組に差し替えられて、今日改めて放送されました。
「―格付けチェック」は毎年家族で楽しんでいる番組で、TVの前で「あーじゃない、こーじゃない」言いながら観れる数少ない番組。昔はそういう番組沢山あったような気がします。
意地悪な見方をすれば普段偉そうなことを言っている芸能人、俳優、タレントが一流品を見分けられない事で溜飲が下がる。これだけ間違うのなら、ミシュランで評価されたレストランに行かなくてもいいし、1本何十万もするワインでなくても手ごろなワインで十分美味しいということになる。
音楽やダンスで出たチームを芸能人が”プロ”と思うってことはそれだけ実力があるということ。しかも芸能人は「ここがよかった」と褒めてくれる。これは自信につながります。
”格付マスター”の浜田雅功が、間違えてランクダウンした芸能人への扱いが平等に酷いのも笑えます。大御所と呼ばれる人も自分で間違ったんですから何も言葉を返せません。
選択時の”蘊蓄”や”どうしてそっちを選んだか”を語れば語るほど間違った時のギャップが面白い。
GACKTさんが個人連勝を76に伸ばしました。
事前に答えを教えられているのではないかという疑惑も常に持たれていますが、私的には知らないという方に一票です。
仮に事前に答えを知っていたとしても当てた時のリアクション、ペアが外した時のリアクションがキャラクターとして面白いのでありです。
GACKTに事前に答え教えているなら、梅宮辰夫や和田アキ子など大御所にも教えるのが忖度でしょう。でもそういった大御所クラスも問答無用で外れ、穴あき軍足や便所スリッパ、そっくりさん、最終的には「映す価値なし」まで行かされる。せめて三流芸能人くらいで止めるんじゃないだろうか。
いやまぁどっちにしてもTV番組ですから、そこまで真面目に考えることもなく、正月からTV番組を観て笑って家族団らん、というのは正しい正月の在り方だと思います。もっとも今年は元旦ではなかったので娘も帰ってしまいカミさんと2人だけでしたけど。
TV番組を観て笑ったなんて本当に久しぶり。
笑えるってことはそれだけ健康な証拠。大体この半年、お笑い番組観ても何も心が動かなかったですもの。
笑いは何物にも替え難い薬だと改めて思いました。