日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

戻る日常。

昨日から社会復帰して、1日だけだけど気分的に”重し”が取れた感じ。「休んでいる事」にも不安を感じていたんです。
もっとも、行きたくても行けない状況が続いていたんだから仕方のない事だけど、普通に会社に行き「疲れたー」って家に帰ってきてダラダラ過ごす。やっていることは、弓道行ったり本を読んだりTVを観たりと何も先週と変わらないのですが、こういう普通の事がやっぱりいい。幸せです。

仕事をしているっていうのは普通の事で、社会人になると仕事をしていたり考えたりする時間が最も多くなる。でもそれがあるから休みの日は楽しく過ごせるわけで。入院してたわけじゃないけど、”自宅療養”というのは逆に制約がない分どうしてよいかわからなくなる。遊び歩く気力も体力もないし、本にしても映画にしても集中力がなさ過ぎて全然楽しめない。

朝になり、昼になり、夜になり薬を飲んで寝る。ただそれだけの毎日。だから、できる限り心身ともにリラックスできる状況、動ける時は無理にでも動くようにしていました。

ただやっぱり仕事に行かない(行けない)というのは、異常事態なわけで、例えば休み中に弓を引いているのと、仕事に行って弓を引くのとでは、心の在り様が全然違いました。
どこがどうって問われても答えるのが難しいのですが、少ない時間をやりくりして弓を引くのと、義務感で時間通りに毎日弓道場に行って弓を引くのとでは、一射に対する想いがガラリと変わりました。
これは、メンタルすり減って休んで弓を引くことと仕事に行きながら弓を引くのを両方経験して初めてわかりました。

確かに引く本数は激減します。
これまでは月900本くらい、これからはせいぜい200本/月程度。休み中であれば、前日の欠点を翌日直しを繰り返すことができましたが、少ない本数では1回の練習時間に弱点を見つけ、次の射で修正し、正射に近づけることをしていかないと、1週間経ったら修正点を思い出せずまた一からやり直しってことになります。
でも社会人はみんなそうして弓を続けている。さらに熱心な人は会社が終わってから弓道場に駆けつけて21時まで練習とか。私ももうちょっと仕事が復調したら平日夜間も稽古しようかな。

弓はいいです。
すべては自分に帰結していく。
的は自分。対戦相手がいるわけじゃない。
自己の在り方を見つめ直すに最適な武道だと思います。

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