日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「おもちゃの交響曲」


 初めて聞いたのは、NHK「名曲アルバム」で、おそらく小学校5,6年生の頃。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスとかの弦楽器とおもちゃの楽器で奏でられる楽しい曲。今でもすごく好きな曲ですが、なんか突然思い出して、YOUTUBEで探したらありました。


 けど、あれ?アンゲラー作曲?かの有名なモーツアルトの父、レオポルトモーツアルト作曲という風に記憶していたんだけど?あれ?と思って調べてみたら、意外なことになってました。


 本作の作曲者が判明するまでには紆余曲折を経ている。本作は18世紀からフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの作品として知られていた。しかしハイドンによる自筆譜が存在せず、またこの交響曲の成立に関する手紙等の二次資料がないため、確証は得られていなかった。また、ハイドンの他の作品と比較して本作はあまりにも単純であり田園的であるため、早くから偽作説が有力であった。推測されていた作曲者はハイドンの5歳年下の弟ミヒャエル・ハイドンであった。ミヒャエルはザルツブルク在住でモーツァルト親子とも親交があり、モーツァルトの最後の交響曲第39番、第40番、第41番のモデルとなる交響曲を作曲していた。しかし、ミヒャエル・ハイドンであるという説も確証は得られなかった。なお本作がモーツァルトの作品であるという仮説も一時はあった。■1951年、モーツァルトの父であるレオポルト・モーツァルトの作曲とされるカッサシオン(全7曲)が、エルンスト・フリッツ・シュミットによりバイエルン州立図書館から発見され、その一部が『おもちゃの交響曲』と同一であることが判明した。レオポルト・モーツァルトのは作品はほとんど後世に伝わっていないが、本作が彼の作品であるというニュースは、世界中の研究者や音楽ファンから納得をもって受け入られた。こうした経緯により一時は本作がレオポルト・モーツァルトの作品であるという説が定着していた。■1992年にオーストリアチロル地方シュタムス修道院(Stift Stams)の音楽蔵書の中から、1785年ごろ、当院の神父シュテファン・パルセッリ(Stefan Paluselli, 1748年 - 1805年)が写譜した『おもちゃの交響曲』の楽譜が発見された。そこには同じくチロル出身で、今日全く忘れ去られた作曲家エトムント・アンゲラーが1770年ころに作曲したと記されていた。■エドムント・アンゲラーの活動とこの交響曲の作風、あるいは木製玩具の製造地であるバイエルン州の著名な保養地ベルヒテスガーデンがほど近いことなどから総合的に判断して、今日これを覆すだけの説は出ていない。(wiki「おもちゃの交響曲」)


そっかー、私が初めて聞いたころは、L・モーツァルト説の頃で、その後、1992年に新説として出てきたのが、アンゲラーという事なのか。しかもかなり有力な説とか。ううむ。

最近歴史ってころころ変わる。
鎌倉幕府成立」1192年→1185年だし、「大化の改新」645年→646年だし、仁徳天皇陵大仙陵古墳とかいうし、なんつーか、一生懸命覚えた年号っていったい何だったんでしょう。