子どもを持つと、自分の出来なさ加減を棚に上げて
過剰な期待をしてしまう。
今の自分を振り返って、
もっと小さなうちからやってればこんな人生じゃあなかったのに
という反省とか、
私は勿論違うけど、自分と同じ道を歩んでほしいとかで、
子どもにはがんばってお勉強や運動をしてほしい、
心優しく育ってほしいと思うわけだ。
でも子どもの側からしたらいい迷惑で、
勝手に親の期待を受けて進路までレールを引かれる事に
抵抗感を覚えるに違いない。
その閉塞感が「反抗期」として現れる。
でもねー。
すくなくとも親は「良くあれかし」という想いでいうわけで、
決して憎くて言ってる訳でも、単なる自分の達成できなかった夢を
託している訳でもないんだよね。
そこらへんを理解するには、やはり親になるまではわからない
って事。
奈良の民家全焼事件。
母親と妹弟の顔殴った痕、刺し傷もみつかったらしい。
行方不明の東大寺学園高校(優秀!)に通っている長男。
辛かったのかもしれないけど、
これはやりすぎだと思うぞ。
(まだ加害者と決まったわけではないが・・・もしそうなら)