日本で有名どころの映画賞といえば、
ブルーリボン賞
キネマ旬報賞
毎日映画コンクール
で、日本アカデミー賞は、31回の歴史を数えながらなかなか認めてもらえない。
しかしながら、日頃光の当たらないスタッフ賞もあるのは、これと毎日映画コンクールだけで、照明さんにも賞を与えるのはこの賞だけというのはあまり知られていない。
映画はたくさんの人を介して1つの作品にする。作品の受賞がその作品にかかわった人の喜びになるのは勿論だと思うけど、やはりかかわった個人の技量も評価に値する大切なものだと思う。
若い賞であること、主催の日本アカデミー賞協会そのものが大手4社に偏っているというマイナス要因があることは事実だけど、こういった、あまり日の当たらない映画人にスポットライトを当てるこの賞の存在意義は大きいと思う。
願わくば、もらってうれしい、もらったことをきちんと評価してもらえる賞に早くなって欲しいと
今日の授賞式を観ていて思いましたとさ。