通勤の時、カラオケの前とかは、憶えるためにヘビロテで歌う曲を聞いていますが、通常は、クラッシックか映画のサウンドトラックを聴いている事が多いです。あ、映画だけじゃなく、ドラマ、アニメ、ゲームのサントラも結構好き。
先日TSUTAYAでDVDをレンタルした時に、CD2枚無料レンタル券を戴きました。そもそも最近はCDをレンタルするっていう習慣が無くなって久しかったのですが、せっかくなのでなんか借りよとCDコーナーには立ち寄って借りたのが、黒澤明の「七人の侍」以降「夢」までの主題曲を集めた「KUROSAWA―THE FILM MUSIC OF AKIRA KUROSAWA―」とこれも好きな映画、「ニューシネマパラダイス サウンドトラック完全版」。
黒澤明のサントラの冒頭は、「七人の侍」これが、朝の元気のない状態から仕事モードに変えるのにちょうどよい。しかも途中に明るい「用心棒」「椿三十郎」ときて、最後が「夢」の最後の話「水車のある村」の葬送曲。そして、最後のボーナストラックにある黒澤監督のアクションの掛け声、「よーい、はい」の声を聴いて丁度会社に到着。
帰りは、疲れた身体を「ニューシネマパラダイス」の気だるい感じに身を委ねます。エンニオ・モリコーネの音楽は、包まれるような感じで、しかも映画の情景が思い浮かぶ名曲です。
電車の中では、本を読んでいる事が多いので、歌詞付きの曲ですと集中できない。そういう時にサウンドトラックは邪魔にならず、本から目を離して、車窓を眺めていると、映画の登場人物になった感じになります。
特にターミナルの新宿駅や降車する新百合ヶ丘駅は、ストリートミュージシャンや、大画面TVから音楽が溢れかえっていて、耳が寂しくなることはありませんが、疲れている時に、ことさら元気を強要したりする音楽は好きになれないし、立ち止まって聴くのもなんだか気恥しい。
電車の中でぺちゃくちゃしゃべる人々の声も本に集中できないので、やはり、通勤時の音楽は私にとって欠かせないものなのです…。
KUROSAWA?THE FILM MUSIC OF AKIRA KUROSAWA?
- アーティスト: 映画主題歌,黒澤明,サントラ
- 出版社/メーカー: ファンハウス
- 発売日: 1998/12/02
- メディア: CD
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ニュー・シネマ・パラダイス オリジナル・サウンドトラック【完全盤】
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