所属している弓友会では、月に1回"月例会"という会内試合が行われ、10射しての的中数を競います。
ここのところちょうど月例会の日都合が悪くて参加できなかったのですが、今日久しぶりに参加したら、4位入賞しました。入賞は昨年9月以来。
弓道って、練習や昇段審査では、的中よりも体配(動き、所作)に重きを置かれます(高段になると勿論中てないと駄目だけど)が、試合の時は的中数のみで競います。もっとも、中りさえすればなんでも良いというわけではなく入退場や、射位での動作として前の人を追い越してはいけない(先に射てはいけない)とか、矢を落としたり弦が切れたりしたら一定の所作で処理しなければいけないとかあります。でも所謂芸術点的なものはありません。アーチェリーと違い、的に点数があるわけではないので中心からの距離は関係ありません。1射毎、中るか中らないか、何射して何本中ったかで順位が決まります。
今回は、1,2位が同数、3,4位が同数だったので、1,2位はそれぞれが的前に立ちどちらかが外すまでやる、サドンデス方式の"競射"、3,4射は一つの的で中心からの距離の近さを競う"遠近"という方法で順位が決められました。私は後者の方でしたが、ほんの数ミリ足りず4位に。
さ来週は県大会があります。この入賞を弾みに、県大会でも入賞すればよいなぁ…。いや、大舞台での団体戦だから、まずは2本しっかり入れるようにあと数回練習しよっと。