先日amazonを放浪していたら発見した画集。
「松本零士の美女幻影」と「生頼範義 緑色の宇宙」が届いてました。
「松本零士の美女幻影」は、ハーロックや999以前の、ハヤカワSF文庫や漫画ゴラクの表紙絵、「セクサロイド」「ミステリーイヴ」などのヤマトでブレイクする前の美女イラストを集めた画集。
「銀河鉄道999」のメーテルやエメラルダスはこれらの美女の集大成だったんだと分かります。どちらかと言えば、この頃の松本美女は本当に私の理想だったことを改めて再確認しました。細い体、腰、ふくよかといえないけど充分魅力的な肢体。憂いを含んだ瞳。久々に見て、40年近く前にはじめてみた時のドキドキが蘇りました。
「生頼範義 緑色の宇宙」
生頼範義の絵は、先日亡くなった平井和正の小説の表紙では初めて知りました。同時期に角川文庫で発売されていた小松左京の表紙も生頼さんでした。今から30年前に平井和正作品の絵を集めた画集(生頼範義イラストレーションズ)を2冊買いましたが、もともとそれほど画集が出ておらず、いつしか忘れて言いましたが、この生頼さんの絵は今見ても充分迫力があってすごいです。「スターウォーズ帝国の逆襲」のワールドポスターも手掛けてました。
最近は印刷技術も飛躍的に進歩してますよね。久しぶりに画集を買いましたが、高精細でびっくり。