4月12日に東海地方で地震が起きる。
ネット上でまことしやかに囁かれていましたが、当然というかやっぱり来ないで一安心。
日まで明確に予言をするのは現在の科学では出来ないというのが一般的な考え。地震は過剰に掛かった負荷の解放なわけで、断層地震の場合は断層面、プレート型地震の場合はプレート境界面の摩擦係数を完璧に測定する手段がない以上、どれくらい持ちこたえるかは確かに判らない。
目標を達成させる方法として「口に出して言う」「文字にする」というのがありますが、災害に関していうと全く逆で、文字にする事、口外することで発生をさせないという逆の力が掛かるんじゃないかと思ったりします。
災害は忘れた頃にやってくる。いずれにせよ、近海のプレートが不安定な状態のまま安定を保っているのは事実らしいし、いつ大地震が来てもおかしくない。地震が起こった時、自分はどうすべきか、そういう心構えというのは忘れてはいけないと思うし、そういう危機的な状況でも人を押しのけて自分だけ助かろうとか、自分さえよければいいって思わないように、ちゃんと自分を保っていられるようにしていたいと思います。