1ヶ月に降る雨量が1日2日降るとどんなことになるか。こんなことになる。
栃木茨城あたりに雨雲が停滞して、数十年に一度の雨が降り、鬼怒川が決壊、いくつかの河川も堤防を越えて、床上浸水の被害がたくさん出ています。
実家、栃木なんで昨日TELしましたが、とりあえず大丈夫らしいのは不幸中の幸い。
そんな中、被災者の救助にあたっているのは、やっぱり自衛隊の皆さん。
いろいろと考えはありますが、古くは阪神淡路大震災、新潟中越地震、そして東日本大震災等々での自衛隊の活躍は目覚ましく感謝してもしきれないほどです。
確かに軍隊と考えた時のきなくささを感じる気持ちもわからないではありません。しかしこういった災害救助の側面において、自衛隊以上に統率のとれた組織があるでしょうか。
他国の平和を脅かす軍隊としての側面は9条を持ち出すまでもなく、日本人のすべてが嫌悪することでしょう。しかし、"自"ら(自国の領土、領海そして自国民)を"衛”る"隊"(人々)と考えた時、それを否定する人がいたらそれはおかしいと言わざるを得ない。
「地球は狙われている、今」というのはウルトラセブン冒頭のナレーションでした。
日本を取り巻く社会も、決して安閑としていてよい状況ではありません。それは、他国からの侵略だけでなく、今回のような自然災害もまた同じです。
そういう意味で専守防衛という戦後70年の選択は間違っていなかったと思います。しかしながら、見た目軍隊のようだから、誤解をされてしまいがち。災害復旧において迷彩服である必要はない。
そこで提案です。
作業時の制服を科学特捜隊(ウルトラマン)、もしくはMAT(帰ってきたウルトラマン)のようなオレンジ色してはどうでしょう。
災害の時にすごく目立つし、被災された人も「助けに来てくれた!」と認識しやすい。迷彩服じゃ全然目立たない。
自衛隊の上層部の皆さん。
ぜひご検討ください〜。