帰り。バス停のベンチに座って本を読んでいたら、隣の女が妙にすり寄ってくる。本に集中してるのに邪魔だなぁと思ってちらりと見ると、ちょっときれいなおねえさんって感じ。なんだ?新手のナンパか?するとおねえさん「どっかでご飯食べていこうよ」と。!!慌てて眼鏡をかけてみると、よく見たらカミさんじゃん。会社帰りの時間が偶然一緒だった。本を読むときは、眼鏡外しているので、全然見えなかった(^^;)。
結局、近くの串焼きやさんで諸々お話ししながら2時間過ごして帰りました。
子どもたちも手を離れ、夫婦で自由な時間が取れるというのは、なかなかよい。結婚が26、出産が27と31ってことで、今の平均からいうと早かったかなと思うけど、こうして自分がまだ元気な時に、自由な時間が再度訪れるというのはちょっと得した気分です。晩婚の人は先にそれを楽しんだってことですね。
すっかり枯れた2人。一緒に飲んでいても子供の話、昔の学生時代の友人の話、次の美術展どこ行こうか、なんて今昔織り交ぜた話で、色っぽくもなんともないけど、なんか気楽でよい感じです。