昨日、娘が21歳の誕生日でした。
カミさんと私は同い年。結婚、出産が早かったので、子どもが2人とも成人して、すっかり枯れて初老の域に達した感があります。
最近は晩婚化が進み、30歳を過ぎても結婚をしていない男女がたくさんいます。独身時代を謳歌するという意味では、私は就職して3年目で結婚して、27歳の時には長男がいたので、就職してからの独身時代は短かった。
「若いうちに 楽しまないと!」という気持ちもなかったわけではないのだけど、「早めに結婚して子供を成人させてから遊べばいいや」とも思っていたのでこういう結果になりましたが、どっちが正解だったかはよくわかりません。
社会的に晩婚化は進んでも、女性の身体はそのスピードに追い付いていません。若いうちの結婚出産のメリットとして、若いうちに産んだ方が母体にかかる負担も少ないだろうし、子どもに与える影響も少ないというのは大きいと思います。それに、若い頃の子育てであれば、自分たちも元気だし、親も元気であれば頼ることもできる。自分の定年前に子供の教育が終わるというのもサラリーマンなら良いことかもしれません。デメリットとしては、若いと給与が安いので、生活が大変。周りが独身で遊んでいたりすると、ストレスになる。どうしても子ども中心の生活になる。子供が大きくなってから自由な時間を楽しもうと思っても、身体にガタが来て思うように遊べなくなる。
正直、晩婚も早婚もどちらもメリットデメリットがあって、一概にどちらが良いということは言えません。私も別に後悔をしてはいませんし、例えば10年結婚が遅れたとして、今の年齢で下の娘がまだ小学生ってなると、体力的には結構キツいかもしれません。