日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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偏向報道、ここに極まれり


 日本テレビのニュースでの安倍首相の演説の切り取り方がひどいとネットで話題になっています。


「選挙のためだったら何でもする誰とでも組むこんな無責任な勢力に私たちは負けるわけにはいかないんです」
これを、「選挙のためだったら何でもする」で切り、

「こんな無責任な勢力に私たちは負けるわけにはいかないんです」続ける。

これがこうなる↓

なんで???
「選挙のためだったら何でもする誰とでも組む」は、「無責任な勢力」に掛かるなんて言うのは、中学生でもわかるでしょ。
明らかに悪印象を持たせるための編集としか言いようがありません。


 かつて佐藤栄作首相が、記者会見で新聞記者は偏向報道をするといって、記者会見場から退場させ、TVカメラのみを残して会見を行ったことがありました。

 
 いまやそのTVが偏向報道を平然と行う。社会評論家の大宅壮一が「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると、人間の想像力や思考力を低下させてしまう」といって「一億総白痴化」を唱えたのが1957年。50年以上も国民を馬鹿にし続け、自分たちが流行の最先端、世の中を動かしているという慢心。


 新聞もTVも信じられなくなり、何が正しくて何が間違っているかを自分で判断する時代が既に来ていることに気が付くことがまずは大切な事だと思います。