首相、緊急事態宣言を全面解除 外出や催し自粛、段階的に緩和
安倍晋三首相は25日夕に記者会見し、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、北海道と首都圏の東京、埼玉、千葉、神奈川の計5都道県で終了し、全都道府県で解除すると表明した。初発令してから49日間だった。政府は外出やイベント開催の自粛、休校などの要請を段階的に緩和する方針だ。首相は「わずか1カ月半で流行をほぼ収束させることができた」と強調。再流行に備え、医療体制の充実に2兆円の予算を積み増すと説明した。日本の感染症対策は新たな局面に入った。■首相は感染者の増加スピードが再び高まれば「2度目の宣言発出の可能性もある」と指摘した。(5/25(月) 18:01配信共同通信)
これで全都道府県で緊急事態宣言は”一旦”解除となりました。
でもコロナ前に戻ったわけではない。
勿論、1日100人、200人と陽性者発見されていた頃に比べればずいぶん少なくなりましたが、0じゃないし、検査を受けていなくて市中にいる人もいる。今は、人出が少ないから感染リスクは少なかったけど、これがまた日常に戻れば、10人20人と増えていくに違いありません。
在宅勤務は解除されるでしょうが、全面的な解除ではなく、当面の間、在宅と出社を並行しての勤務になるはず。できる人はそうしていかないと、これまで通りの生活をしたら数ヶ月で第2波がやってくる。
カラオケも当面駄目だろうなぁ。弓道場は開くんだろうか。講習会、審査はどうだろう。夏の鮎祭り弓道大会、厳しいだろうなぁ。
映画館は今週末にに再開するらしい。床屋さん、さすがに再開して欲しい。髭は自分で剃れるけど、髪の毛は自分で切れない。
飲み会もしばらくは無理なんだろうなぁ。
今回は”終息”ではなく”収束”。
しかし、世界的に観ればまだコロナウィルスは蔓延している。このような状況で、来年のオリンピックはできるんだろうか。。
まずは、緊急事態宣言解除ができたことを素直に喜びたい。
油断は禁物ですけどね。