日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

間一髪


 最近、実家の母親の調子が悪いらしいということで、とりあえず日帰りだけど行ってみることに。
 そろそろ実家にあるものを整理しないとなぁ、と思っていたので、車で向かい、10時頃着。すると、玄関先に私の本がたくさん紐で縛られている。!!!!!!!!!
 あれほど自分で片付けるから触らないでといっていたのに、何?何が起こってる?もうパニックです。
 すると叔母さんが2階から縛った本の束を持って降りてきて「あれ?帰ってきたん?」と。「いやいやいや、帰ってきたじゃないでしょーーーー何やってんですか??」
 「いや、ねーちゃん(うちの母親)が、もう息子(私)は必要な本を持って行ったから、2階の部屋の本全部捨ててくれっていうから捨てようと思って片付けてたんよ」と。

 確かにこの前来た時にいくつか段ボールを持ち帰りましたが、全部なわけない。それどころか、ちゃんと片付けるので(実際少しずつ仕分けしていた)そのままにしておいてと口が酸っぱくなるほど言っていた。
 物置にある本はまだ捨てられても仕方ない本ですけど、2階の部屋の中にある本は絶版本で再版されていない本とか、売ったらそこそこするMOOK本とか結構貴重な本ばかり。いやぁ驚きました。

 とりあえず、作業を止めてもらい、ぎっちり縛られた紐を全部解きました。それだけでも結構傷んでしまった。。。
 「カバーとか掛かってたから変だと思ったんだよね」と。いやいやそれは大切な本ということですよ。。


 母親は私の本に何の思い入れもない。
 自分の思い入れのある物や亡くなった父親の遺品すらそのまま、一切触れさせず。本来仕分けして捨てるべきはそっちなのに、私のものを勝手に処分しようとしていた。
 

 自分に都合の悪いことは一切憶えていない。でも自分はしっかりしていると思い込んでいる。


 先日病院に行った際に軽度の認知症だといわれ、ちゃんと本人にも伝えているのに、そんなことはないと言い張る。結構危険な兆候です。
 
 手足も不自由らしく何をするにしてもスローモーな感じ。
 今は一人暮らしをしてもらってますけど、さすがに厳しくなってきた。
 しかしながら、たかが1日一緒にいただけでストレス爆発寸前。せっかく禁煙しているのが危うく復活するところでした。そういえば2年前に禁煙を破ったのは実家での母親のストレスに耐えかねて自棄になったせいでした。 
 いままでちゃんとしていたのに、最近いろんなことができなくなっていることが認められないらしい。だから大丈夫というけど、傍で見てると全然大丈夫じゃない。
 
 そろそろ介護についてちゃんと考えないといけない感じです。


いや―それにしても今日帰省してよかった。今日行っていなかったらと思うとぞっとします。。