父親の命日だったので実家に行ってきました。
平成25年だから3年になる。あっという間。
母親が独居で、最近は病気で入院したり、少し認知も入っているので、姉貴と私で月に数回いろいろとお手伝いをしに行っている。近いからいいけど、遠くに住んでたりすると大変だよなぁ。行けるから行かないと…と思うけど、行けなきゃいけないと割り切ることもできるから心配ではあるけど逆にいいかも。
親は大切だし長生きしてほしいとも思う。しかし人が長生きをするということは、身体や頭がどんどん衰えて子どもの時のように誰かの庇護なしでは生活が立ち行かなくなるということ。やっかいなのは、人にもよりますが、老人はこれまでの経験が邪魔をして簡単に他人の世話になることをよしとしない事。こちらもしっかりしていた親の時代を知っているから、色々とできなくなっていることに不甲斐なさを感じる。
更に一緒に住んでいたころよりも長い期間別居しており、親であるけど生活スタイルがお互いに確立してしまっていてそれをどちらかに合わせようというのは無理がある。
自分が歳をとった時、老後をどう過ごすか。そういうことって若い頃は考えないけど、間違いなくやってくる老後について考えることってやっぱり大切な事。