日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

昇段審査

参段認許後初の昇段審査を受審してきました。結果は不合格。皆中したのに!

合格者は180人中7名。率の問題ではありませんが、実に合格率はわずか3.8%(5名の当日欠席があり正しくは7/175=4%)。今年の司法試験の合格率は34%。たかが四段で司法試験より難しいのか。
「四段は一手(2本)皆中しないとまず合格しない」と言われており、そもそも通常の練習でも精々羽分(はわけ・射た本数の50%)程度なので、申込をしたものの合格は厳しいと思っていました。
受験番号は47番。参段認許後の年数が若い順。私は2年前なのでまだまだ早めの順番です。順番通りで行けば2番目の立だったのですが、欠席者がいた為繰り上がり、大前(一緒の立ち順の中の先頭)に。大前は5人のチームを先導しなければならず、しかも正面には審査員のお歴々がずらり。入場から退場まで注目度No1の立ち位置。
 そんな緊張の中で着物の肌脱ぎ動作をし、射位に進み、まず1本目を射る。的10時に的中。そして2本目もほぼ同じところに的中。審査は一手のみ、その一手を審査で皆中したのは、弓道人生でも初の事。しかも矢どころに乱れもない的中は、自分の中でもなかなかイケていました。
 その後の筆記試験も何とかこなし、これはもしかすると受審1回目で昇段か?!と、発表を心待ちにしていました。

 すべての受審者の射技が終了して30分。いよいよ発表です。
 「はい、これから合格者の発表をします。合格者7名は、登録料の納付をお願いします」
 ???
 7名?
 ちょっと待って。判ってるいるだけでも皆中者は7名以上いる。でも、私は2本綺麗に入っているのだからまさか合格してるだろうと張り紙を見たら…。
 私の受験番号はありませんでした…orz。

 皆中は必要条件ではありますが、十分条件ではなかったというのが骨身に沁みた一瞬でした。

 とはいえ、何故昇段できなかったかについて、審査員の先生に問うことはできないのが弓道の昇段審査。
 思えば確かに減点ポイントとして気が付くことは2,3あります。しかしあれだけの的中すらマイナスになる減点とはいったい何なんだろう。


家に帰り、カミさんに上記のような今日の話をしていると、おもむろに今日の新聞を差し出し、
「ここ読んでみ」と。
そこには今日の占いが載っていました。

「苦しき体験は人格の底力となる。将来の発展の元となる。」

うーーむ。このことをいっていたのか。多分当たってるんだよな。
捲土重来、次は来年2月だけど出張にばっちり当たってるんで、6月に向けて頑張ります。

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