前回が去年の8月だったので、1年4か月振りに献血してきました。
前回やった後くらいからコロナウィルス騒ぎがずっと続いていて、献血するのすっかり忘れてました。今回で57回目。
コロナの影響で、街や学校、会社に出張献血バスを派遣することができなくなって、血液が足りない、というニュースを見て、flexを使い早めに会社を出て、献血ルームに行きました。
献血ルームには人が沢山いて、結構献血する人多いじゃん、と思ったのですが、採血をしてくれた看護師さんに聴いたら、「献血ルームはほぼ平常通り来ていただけているんですけど、今年は街に献血車を出せないので、本当に足りないんです。」と、感謝されました。
コロナ騒ぎでつい忘れがちですけど、ケガ、病気で手術をする人は間違いなくいて、コロナ感染者が増えても、そういう人が減っているわけじゃないから血液はやっぱり必要。しかも血液って長期保存ができない。人工血液なんてものもないから、健康な人からしか補えない。
私なんて、生きていてもあんまし役に立たないし、いてもいなくてもどうでもよいようなもの。頭も悪いし、性格も悪い、顔も悪い。年を取るにしたがって節々が痛かったりしますけど、とりあえず骨折したり、常時薬を服用しなければいけないなんてこともない、まぁそこそこ健康なだけが取り柄。血なんてまた身体が作ってくれるし、いくらでも差し上げます。
実は注射は嫌いなのですが、私の注射の痛み以上の苦しい状態の人が世の中にはいて、私のような禄でもないものの血でも有難がってくれて、命が助かってくれればそれに越したことはありません。
採血管から流れる血がなんかいつもより黒かったような気がします。性格??こんな血でいいのかな、と思っちゃいましたよ。
役立ってくれるとよいな。
無事、いま辛い人、血液を必要としている人に届きますように。