今年度2回目の昇段審査が鎌倉、厚木の2会場でありました。私は前回と同じ鎌倉。遠いんですよ、鎌倉。
時間を区切っての受付、通常結果発表は当日ですが、密を避ける為、後日連絡。筆記は事前提出で、実技のみ。四段以上は和服着用ですが、今年は特例で稽古着でOK。
実技のみに集中できるのは、とても良いです。
実技は甲乙二矢のみ。これを必ず的に入れないとまず審議対象にすらなりません。一本的中では、まず無理。それだけでなく、入場から退場までの一挙手一投足をすべて見られます。
受審は今回3回目。
1回目は、2本的中でしたが不合格。
2回目は、2本とも外し不合格。
で、今回。1射目は、9時にぎりぎり的中。2本目はほぼ同じ位置で的外に。
うーん。
結果は一両日中に出ると思いますが、まず合格は厳しいでしょう。合格率5%くらいだし。
入退場での大きな失敗はなかったと思うのですが、いかんせん”会”が短い。”会”というのは、弓を目いっぱい引いた状態ね。一般的には5秒以上持たせないといけない。ここは、見た目にもかっこいいところだから長い事もって「みてみてー」って言いたいところなんですが、私、自分の射にあんまり自信がないんですぐ放しちゃう。”早気”ってほどではないんですけど。。
これは、練習している時も注意しているのですが、なかなか治りません。恐らく2本的中したとしても通らないでしょう。
あと、跪坐がきつかった。
跪坐というのはつま先立ちの姿勢。これを5分くらいやると足首の関節が悲鳴を上げます。
ここら辺に注意して、次11月の審査に臨もうと思います。