明日は久しぶりの昇段審査。
昨日は、笑っちゃうくらいに中らず、地の底まで落ち込み、審査やめようかと思いました…orz。
今日は一念発起し最後の練習に。2時間で26射14中。的中率は53.85%と浮上。これでも不安はぬぐえないけど、やればできんじゃん。昨日は何だったのか…。
平時は、審査結果は当日夕方に貼り出されていますが、コロナ禍の中受審者が密になるのを避ける為、後日通達となっています。
四段の審査基準は、「射形定まり、体配落着き、気息正しく、射術の運用法に適い、離れ鋭く、的中確実の域に達した者」
として、体配、射法・射技については、以下のポイントを見られます。
体配:「体配身につき、息合いとの協応。適正な行射の運行(審査の要領、射手相互の間、失の処理など)。」
射法・射技「縦横十文字の規矩と五重十文字。気息正しく射法に適った射術の運用。心の安定・気力充実した会。詰合い・伸合い。手の内の働き(正しい弓返り)、鋭い離れ、気合いのこもった残身。」
…弓道知らない人は”呪文”みたいですね(^^;)。もっとも私もよくわかりませんww
いずれにせよ、「的中確実の域に達した者」ですから、中らないとお話になりません。一本でもいいとか、二本入らないと駄目とか色々という人がいます。少なくとも二本入れた方がポイントとしては高いですけど、二本的中しても落ちたことありますから、油断はできません。
的中は大切だけどそれに専心せず、まずは、雑念を払って、一つひとつの動作を落ち着いて確かめながらやること。
あとは、カーリング女子のように、舞台を楽しむこと。
県内のお歴々に見てもらう機会なんてそうそうない。「みんな私の射を見て~!かっこよくできてる~?」くらいの気持ちで臨んできます。
頑張ります♪