今度の日曜日、弓道四段の昇段審査があります。
なのに今月は今日まで100射くらいしかしてなくて、さすがに不安になり、flexで早めに退社して弓道場に行きました。
2時間で52射できましたが、目標としていた半分も中らず。いい射もいくつかあったので、あとは土曜日の最終稽古でどこまで仕上げられるか、です。
審査は、甲乙2本のみ。2本とも中てないとまず審議に至りません。と言いつつ、2年前に初めて四段を受審した時、綺麗に二本入れたのに落ちたことがあり、的中がすべてではないことは骨身に沁みています。
審査は入退場から行射、的中、退場までちゃんと所作ができていないとまず受かりません。所作も心配。既に立ち順は発表されていて、今回は五人立の先頭(大前といいます)でチームを先導しないといけません。
四段の基準は、
「射形定まり、体配落着き、気息正しく、射術の運用法に適い、離れ鋭く、的中確実の域に達した者」
体配については「体配身につき、息合いとの協応。適正な行射の運行(審査の要領、射手相互の間、失の処理など」)。
射法・射技は「縦横十文字の規矩と五重十文字。気息正しく射法に適った射術の運用。心の安定・気力充実した会。詰合い・伸合い。手の内の働き(正しい弓返り)、鋭い離れ、気合いのこもった残身。」
となっています。
うーん。
そもそも「的中確実」じゃない時点で、受審していいのかとも思いますが、とはいえ受審しなければ昇段はしない。買わなければ当たらない宝くじです。
昇段報告ができるとよいなぁ。。