先週の昇段審査は、2矢とも外し爆沈でした。つまり的中率0%。
審査後、散々悩みましたが、月曜日、8月の審査を受けることにし受審申請書を提出。8月の審査に向けて再始動の週末でした。
昨日は約3割の的中率、今日は40射20中と、50%(羽分け)まで回復できました。それでも、審査では2矢とも的中(一手皆中)しなければならないことを考えると、全然ダメなんですけど(^^;)。
審査まであと1ヶ月ちょい。時間はありません。しかも練習できるのは土日のみ。今はコロナの影響で1回2時間に制限されていますので、頑張っても3,40射できれば御の字。ということは、審査まであと500射程度しかできません。それだけでどこまで的中率を上げ自信をつけるか。
中りだけではありません。入退場、体配についても到底出来てるとはいいがたく、気にしないといけません。
もっと受け身の趣味にすればこんなに大変な思いをしなくて済むのになぁ…と思うこともしばしば。しかもどんなに頑張ってもせいぜい五段程度が限界。称号(錬士/教士/範士)なんて、遠すぎて見えません。
それでも、矢を飛ばすのは面白いし的に中れば気持ち良い。四矢皆中は更に気持ち良い。なんでも中ればよいというものではありませんが、あまりないけど納得した射が出るとそれは爽快です。
一方で段位は必要か?と思うこともあります。
段位などなくても、試合で確実に上位入賞をし、観る者が魅了されるような射ができればそれはそれでよいのではないか、とも思います。
的中だけよくても軽んじられる弓道の世界ですので、「あの人は〇段なんだって。称号者かと思った」とかいうのはちょっとかっこいい。
そういう場合であっても、的中は当たり前に求められます。
的中はすべてではないけど、”的中確実”というのは弓道をやっていて必要条件だと思います。
でもねぇ、ほんと和弓って中んないんですよ(^^;)。
頑張ります。